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J-GLOBAL ID:202002272247457789   整理番号:20A0507485

ガラス繊維で補強したアルカリ活性化パーム油燃料灰の土壌安定化への応用

Application of alkali-activated palm oil fuel ash reinforced with glass fibers in soil stabilization
著者 (6件):
資料名:
巻: 59  号: 5 (冊子)  ページ: 1552-1561  発行年: 2019年10月 
JST資料番号: U2456A  ISSN: 0038-0806  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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アルカリ活性化反応の前身であるパーム油燃料灰(POFA)を離散補強材としてのガラス繊維と組み合わせて使用することの実現可能性を研究した。実験的研究はせん断強度(一軸圧縮試験を用いる)と引張強度(間接引張試験と曲げ試験を用いて)に焦点を合わせた。この結果,ピーク応力はアルカリ活性化混合物中の繊維補強量に依存して増加し,ピーク後挙動は脆性からより延性的な応答に変化した。微細構造の解析から,補強混合物の強化挙動に寄与する最も重要な因子はジオ・ポリマー・マトリックスと繊維表面の間の相互作用であることが判った。本研究は,POFA(低価値農業廃棄物副産物)のアルカリ活性化による処理土壌の特性をガラス繊維の含有によって強化する効果的な方法を提供するもので,土壌安定化産業への新しい洞察をもたらすものである。これは,地球温暖化に大きく寄与する因子の一つである二酸化炭素の放出を含む製法である伝統的なカルシウムベースのバインダー(すなわち石灰とセメント)を超える利点をもたらす。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (1件):
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地盤改良,土質安定処理 

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