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J-GLOBAL ID:202002272281497636   整理番号:20A1782235

子宮内カドミウムおよびフタル酸ジブチル併用暴露はラットにおける胎児精巣の欠陥を悪化させる【JST・京大機械翻訳】

In utero cadmium and dibutyl phthalate combination exposure worsens the defects of fetal testis in rats
著者 (11件):
資料名:
巻: 265  号: PA  ページ: Null  発行年: 2020年 
JST資料番号: D0984B  ISSN: 0269-7491  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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精巣異形成症候群は内分泌撹乱物質に起因する胎児精巣欠損による可能性がある。ここでは,ラットにおける胎児精巣発達に及ぼすカドミウム(CdCl_2,Cd)およびジ-n-ブチルフタレート(DBP)への子宮内曝露の複合効果を報告する。妊娠Sprague-Dawleyラットを4群にランダムに分けた:対照,Cd,DBP(250mg/kg/日),およびCd+DBP。Cd(0.25mg/kg/once)を,妊娠12日目にダムに腹腔内に注射し,DBP(250mg/kg)を,妊娠12日に10日間,ダムに毎日強制した。Cd,DBPおよびCd+DBPは,雄の胎児における血清テストステロンレベルを低下させた。CdとDBPは胎児Leydig細胞(FLC)数を変化させなかったが,複合曝露はFLC数を減少させた。CdはFLC凝集に影響しなかったが,DBPはFLC凝集を引き起こし,複合曝露はFLC凝集を悪化させた。CdはFLC mRNA(Lhcgr,Star,Cyp11a1およびInsl3)レベルを低下させ,DBPはLhcgr,Star,Insl3およびNr5a1レベルを低下させた。DBPはCyp11a1に影響することなくScarb1発現をアップレギュレートしたが,併用曝露はDBPを拮抗した。これら2つの化学物質とその組み合わせは,現在の用量でSertoli細胞数と遺伝子(Amh,FshrとSox9)発現に影響しなかった。結論として,CdとDBPの複合曝露は,FLC発生の標的化を介して相乗的抗アンドロゲン作用を発揮する。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
分類
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植物に対する影響  ,  土壌汚染 
物質索引 (1件):
物質索引
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