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J-GLOBAL ID:202002272312770137   整理番号:20A1417713

セレン含有化合物と酸化剤の相互作用動力学【JST・京大機械翻訳】

Interaction kinetics of selenium-containing compounds with oxidants
著者 (17件):
資料名:
巻: 155  ページ: 58-68  発行年: 2020年 
JST資料番号: D0414C  ISSN: 0891-5849  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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セレン化合物はSeの求核性及びセレン中心の酸化の容易さにより生物学的応用のための潜在的酸化剤スカベンジャーとして同定されている。以前の研究は,いくつかのセレン種を有する多くの酸化剤(例えばHOCl,ONOOH)に対する見かけの二次速度定数を報告しているが,これらのデータは限られている。ここで,著者らは,励起状態種一重項酸素(1O_2)に対する全消費データと同様に,生物関連酸化剤(HOCl,H_2O_2,他の過酸化物)とセレノール(RSeH),セレニド(RSeR′)およびジセレニド(RSeSeR’)の反応に対する見かけの二次速度定数を提供した。セレノールはHOClおよび1O_2と非常に高い反応性を示し,速度定数>108M-1s-1であり,一方,セレニドおよびジセレニドは,典型的には速度定数1(セレン化物)または2(ジセレニド)桁と反応した。H_2O_2および他のヒドロペルオキシドとジセレニドの反応に対する速度定数は非常に遅く,H_2O_2のkは<1M-1s-1であり,アミノ酸およびペプチドヒドロペルオキシドは>102M-1s-1であった。これらのセレン種によるHOClおよび1O_2に対して決定した速度定数は,対応する硫黄中心種(CysおよびMet)を含む蛋白質上のアミノ酸側鎖の速度定数と同等または類似であり,セレン含有化合物が有効な酸化剤スカベンジャーであることを示唆した。これらの反応のいくつかは,酸化セレン種の容易なリサイクルのため,本質的に触媒である可能性がある。これらのデータは,非常に効果的で,触媒,酸化剤スカベンジャーの開発を助けるかもしれない。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
分類
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脂肪族セレン・テルル化合物  ,  生体防御と免疫系一般 
タイトルに関連する用語 (4件):
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