抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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シリコンフォトニクスは将来の大容量かつ低電力な光トランシーバに対して非常に有望な技術である.光トランシーバの大容量化の要求に伴い,光変調器の高速化の研究が進められているが,アナログ帯域と変調効率(電力)のトレードオフが課題となっている.本研究では,電力効率に優位性のあるCMOSインバータドライバによる集中定数駆動型のアーキテクチャを想定して,変調効率の高い順方向バイアス型のPIN位相シフタとパッシブRCイコライザを組み合わせることで(PIN-RC),アナログ帯域と電力効率を最適化できるシリコン変調器の開発を進めてきた.本論文では,集中定数型のPIN-RC変調器のコンセプトについて概説し,PIN-RC変調器の高速化への取り組みについて紹介する.(著者抄録)