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J-GLOBAL ID:202002272369907106   整理番号:20A1209193

鉄および銀ナノ構造:生合成,キャラクタリゼーションおよびそれらの触媒特性【JST・京大機械翻訳】

Iron and silver nanostructures: Biosynthesis, characterization and their catalytic properties
著者 (7件):
資料名:
巻: 22  ページ: Null  発行年: 2020年 
JST資料番号: W3061A  ISSN: 2352-507X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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ナノ粒子の形状とサイズの両方にわたって正確な制御を行う適切な植物抽出物の発見は,金属ナノ粒子の合成における課題のままである。本研究では,均一なサイズと形状を持つ鉄(Fe)ナノ粒子と,独特の形態と相を持つ銀(Ag)ナノ粒子を,水性植物の皮抽出物から合成した。合成したナノ粒子のサイズと形状に及ぼす出発金属塩の温度と濃度の影響を調べた。金属ナノ粒子の触媒効果も,還元剤としてヒドリドホウ酸ナトリウム(NaBH_4)の存在下でメチレンブルー染料の分解を媒介する能力に基づいて評価した。植物化学分析により,ポリヒドロキシ化合物:タンニン,フラボノイド,グリコシド,サポニン及びテルペノイドの存在を明らかにした。抽出物中のこれらの化合物の存在をFourier変換赤外分析により確認した。微細構造解析により,Feナノ粒子は直径70.0±0.4nmの均一な円筒形を有するが,Agナノ粒子はサイズ範囲の異なる多形,単一及び多結晶相を示すことを示した。UV-vis分光分析は,Agナノ粒子がナノスケール銀の典型的440nmで最大プラズモン吸収を示し,一方,X線回折研究はFeとAgナノ粒子が高度に結晶性であることを示した。本研究は,Agが全ての温度で合成でき,一方,Feナノ粒子は,室温以上で,プランタピール抽出物により形成されることを示した。FeとAgナノ粒子の両方はメチレンブルー染料の用量依存分解を示し,Feナノ粒子はより良い触媒効率を示したが,バイオ触媒としての利用可能性を示唆した。本研究は,化粧品,食品,医薬品,プラスチック,製紙産業,および一般的な環境修復における廃水廃棄物処理における潜在的利用のための均一形状およびサイズのFeおよびAgバイオ触媒を合成するための環境に優しいアプローチを示す。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (3件):
分類
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植物の生化学  ,  貴金属触媒  ,  無機化合物一般及び元素 
物質索引 (1件):
物質索引
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