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J-GLOBAL ID:202002272450134484   整理番号:20A0762780

抗体製剤のポンピング中の凝集と粒子形成はポンプ表面と蛋白質分子間の静電相互作用により制御される【JST・京大機械翻訳】

Aggregation and Particle Formation During Pumping of an Antibody Formulation Are Controlled by Electrostatic Interactions Between Pump Surfaces and Protein Molecules
著者 (2件):
資料名:
巻: 109  号:ページ: 1473-1482  発行年: 2020年 
JST資料番号: C0260B  ISSN: 0022-3549  CODEN: JPMSAE  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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凝集体と粒子は,蛋白質製剤のための充填仕上げ操作中に正の置換ピストンポンプにより生成される可能性がある。蛋白質分子とポンプ表面との間の静電相互作用,キャビテーション,及びポンプからの粒子からの凝集核形成を含む,ポンピング中の静脈内IgG(IVIG)製剤における凝集に寄与する可能性のある因子を調べた。静電相互作用をポンプ表面化学修飾により調べた。粒子形成の可能性のある原因としてのキャビテーションをポンプ速度の変化により調べ,ポンプ表面からの粒子が核形成蛋白質凝集に作用する可能性をIVIG処方に予備ポンプ緩衝液をスパイクすることにより調べた。キャビテーションも粒子もポンプ表面から放出されなかった。ポンプサイクル当たり,粒子と蛋白質凝集体の生産は一定で,単層被覆率でポンプ表面に吸着すると予想される蛋白質の量と一致した。より高濃度のIVIGを含む製剤では,より多くのサブ可視粒子と蛋白質凝集体が生成したが,それらは2mg/mL以上の蛋白質濃度でプラトーに達し,吸着等温線は飽和した。負に帯電したポンプ表面は正に帯電したIVIGと相互作用し,正に帯電した表面よりも多くの粒子と凝集体を生成し,その効果は蛋白質吸着の速度を減速させる静電相互作用に起因した。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
蛋白質・ペプチド一般 

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