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J-GLOBAL ID:202002272463378974   整理番号:20A0625814

モノクローナル抗体の吸着を防止する界面活性剤による界面のアームリング【JST・京大機械翻訳】

Armoring the Interface with Surfactants to Prevent the Adsorption of Monoclonal Antibodies
著者 (11件):
資料名:
巻: 12  号:ページ: 9977-9988  発行年: 2020年 
JST資料番号: W2329A  ISSN: 1944-8244  CODEN: AAMICK  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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医薬品産業は,溶液中および空気/水界面における治療薬の凝集,変性,および望ましくない免疫学的応答を防ぐために,蛋白質製剤中の表面活性剤(賦形剤)を使用する。しかし,賦形剤の存在下での界面における蛋白質の吸着,脱着及び凝集の機構はほとんど理解されていない。本研究の目的は,界面活性剤ベースの賦形剤と2つのモノクローナル抗体(mAb)蛋白質,mAb-1とmab-2の間の分子スケール競合吸着プロセスを調べることである。著者らは,賦形剤の有無にかかわらず,mAbのアンサンブル平均吸着動力学を測定するために,ペンダント気泡張力測定を用いた。表面張力測定により,単一成分及び混合系における界面に対する分子「レース」の速度を定量化することができた。これらの結果は,mAbと賦形剤の共吸着が空気/水界面上に起こる相空間を定義する。平行して,競合吸着の分子スケール動力学を理解するためにX線反射率(XR)測定を使用し,抗体と賦形剤の表面吸着量を明らかにした。XRは,賦形剤の十分に高い表面濃度で,表面および表面下ドメインへのmAb吸着が阻害されることを明らかにした。さらに,両mAbは類似の機構的経路と類似の動力学を介して吸着するという事実にもかかわらず,界面に対する競合は2つのmAbの表面活性と直接相関し,抗体を置換するために必要な賦形剤濃度の5倍の差をもたらした。Copyright 2020 American Chemical Society All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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固-液界面 
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