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J-GLOBAL ID：202002272467883705   整理番号：20A2574373

ショウジョウバエ時計遺伝子周期における機能喪失は中間脂質代謝の変化および飢餓に対する感受性増加をもたらす【JST・京大機械翻訳】

Loss of function in the Drosophila clock gene period results in altered intermediary lipid metabolism and increased susceptibility to starvation

著者 (8件)： Schaebler Stefan (Pharmaceutical Biology, Julius-Von-Sachs-Institute, Biocenter, University of Wuerzburg, Wuerzburg, Germany) ,  Amatobi Kelechi M. (Pharmaceutical Biology, Julius-Von-Sachs-Institute, Biocenter, University of Wuerzburg, Wuerzburg, Germany) ,  Horn Melanie (Neurobiology and Genetics, Wuerzburg Insect Research, Theodor-Boveri-Institute, Biocenter, University of Wuerzburg, Wuerzburg, Germany) ,  Rieger Dirk (Neurobiology and Genetics, Wuerzburg Insect Research, Theodor-Boveri-Institute, Biocenter, University of Wuerzburg, Wuerzburg, Germany) ,  Helfrich-Forster Charlotte (Neurobiology and Genetics, Wuerzburg Insect Research, Theodor-Boveri-Institute, Biocenter, University of Wuerzburg, Wuerzburg, Germany) ,  Mueller Martin J. (Pharmaceutical Biology, Julius-Von-Sachs-Institute, Biocenter, University of Wuerzburg, Wuerzburg, Germany) ,  Wegener Christian (Neurobiology and Genetics, Wuerzburg Insect Research, Theodor-Boveri-Institute, Biocenter, University of Wuerzburg, Wuerzburg, Germany) ,  Fekete Agnes (Pharmaceutical Biology, Julius-Von-Sachs-Institute, Biocenter, University of Wuerzburg, Wuerzburg, Germany)
資料名： Cellular and Molecular Life Sciences  (Cellular and Molecular Life Sciences)
巻： 77  号： 23  ページ： 4939-4956  発行年： 2020年 
JST資料番号： B0496A  ISSN： 1420-682X  CODEN： CMLSFI  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： ドイツ (DEU)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： ショウジョウバエは概日研究における主要なモデルであるが,代謝の概日調節についてはほとんど知られていない。いくつかの代謝物のレベルにおける毎日のリズムが見出されているが,疎水性代謝物に関する知識は限られている。ここでは,LC-MSを用いた同質遺伝子および非同質性バックグラウンドにおける,期間01(per01)時計変異体およびCanton-S野生型(WT_CS)ハエ間の脂質を含む代謝産物レベルを比較した。非同質性バックグラウンドにおいて,異なるレベルの代謝産物は,必須アミノ酸,キヌレニン,プテリン酸,グリセロ(ホスホ)脂質,および脂肪酸エステルから成る。特に,脂質代謝に関与する検出可能なジアシルグリセロール(DAG)とアシルカルニチン(AC)は,per01変異体でより低いレベルを示した。これらの差異の大部分は同質遺伝子背景で消失したが,ACとDAGの水準差はハエ体で一致した。ACレベルは,LD条件下で食物消費を伴う相におけるWT_CSの日の時間に依存し,一方,DAGは弱い毎日の振動を示した。2つの短鎖ACsは,LDにおいて一定の暗所で,一定の暗所でもサイクルを継続し,供給活性をもつ相からは,または非常に弱い日周AC振動を示した。per01における低レベルのDAGとACは,より低い総食品消費,体重または体重と相関しなかった。ロック変異体ハエは,それらのバックグラウンド依存性活性レベルに依存しない飢餓に対してより高い感受性を示した。著者らの結果は,摂食,エネルギー貯蔵,および動員は,per01変異体で有意な影響を受けないが,ミトコンドリア活性障害の点を示し,時計変異体におけるミトコンドリアストレスマーカー4EBPのアップレギュレーションにより支持された。Copyright The Author(s) 2020 Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 食品 ,  疎水性 ,  *脂質 ,  代謝産物 ,  *脂質代謝 ,  必須アミノ酸 ,  *ショウジョウバエ ,  LC-MS分析 ,  野生型 ,  アップレギュレーション ,  *時計遺伝子 ,  アミノ酸 ,  芳香族アミン ,  芳香族ケトン ,  ジアミン ,  第一アミン
準シソーラス用語： アシルカルニチン ,  同質遺伝子 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (6件)： サーカディアンリズム ,  メタボロミクス ,  ミトコンドリア活性 ,  トリプトファン ,  アシルカルニチン ,  摂食

分類 (2件)： 動物生理一般  (EJ02010E) ,  代謝異常・栄養性疾患一般  (GD05010J)

物質索引 (2件)： プテリン ,  キヌレニン

タイトルに関連する用語 (6件)： ショウジョウバエ ,  時計遺伝子 ,  周期 ,  脂質代謝 ,  飢餓 ,  感受性