文献
J-GLOBAL ID:202002272478256247   整理番号:20A0016572

経皮経上腕手術を受ける患者における手動圧縮に対する外シール血管閉鎖装置の有効性と安全性を比較する後ろ向き研究【JST・京大機械翻訳】

A Retrospective Study Comparing the Effectiveness and Safety of EXOSEAL Vascular Closure Device to Manual Compression in Patients Undergoing Percutaneous Transbrachial Procedures
著者 (9件):
資料名:
巻: 62  ページ: 310-317  発行年: 2020年 
JST資料番号: W3411A  ISSN: 0890-5096  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
本研究は,上腕動脈穿刺部位における止血を達成する際の手動圧縮(MC)との性能を比較することにより,EXOSEAL血管閉鎖装置(EVCD)挿入の安全性と有効性を評価することを目的とした。2016年3月から2017年10月までの止血を達成するためにMCまたはEVCDのどちらかを用いた上腕動脈アクセスの遡及的研究を行った。経皮経上腕手術を施行したStanford B型大動脈解離(TBAD)患者を含めた。止血までの時間(TTH)は,主要な効果エンドポイントであった。主要なアクセス部位関連合併症の7日の発生率は,一次安全エンドポイントであった。これら2群の治療に関連するTTHおよび主要および軽度合併症についても評価した。経皮経上腕処置を受けているTBADを有する合計157名の患者は,分析に入った。これらのうち,107人の患者はEVCD挿入を受け,50人の患者はMCを受けた。2群のベースライン特性は類似していた。TTHはMC上のEVCDに対して有意に短かった(P<0.05)。MC群のTTH≧10分は100.0%(n=50)であったが,EVCD群では≦2分,87.9%(n=107)であった。2~5分,7.5%(n=107);≧10分,4.7%(n=107)。EVCD群にはいくつかの主要な合併症があったが,MC群には全くなかった。2人の患者(1.9%,n=107)は血管修復を必要とし,1人の患者(0.6%,n=107)は輸血を必要とし,1人の患者(0.6%,n=107)はEVCD展開後に上肢しびれと虚弱を発症した。MC群における血腫(≦5cm)の発生のような軽微な合併症は,4(8.0%)であったが,EVCD群において4(3.7%)で,統計的に有意差(P=0.030)を示した。MC群における13人(26.0%)と比較したとき,EVCD群における湿疹の発生率は8(7.5%)であり,統計的に有意差を示した(P=0.001)。他の主要および軽度合併症は,これら2群間で有意差を示さなかった。術前に完全に抗凝固した患者における上腕動脈を介した6F経皮アクセスによる侵襲的処置後,TTHはMCを受けた患者と比較してEVCDを受けた患者において有意に減少した。MCは止血を達成するためのより安全でより便利な方法であるが,軽度の合併症のより高い発生率を有する。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (1件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
循環系疾患の外科療法 

前のページに戻る