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J-GLOBAL ID：202002272482582154   整理番号：20A2438597

非負値行列因子分解を用いた都市部砕石場における発破に起因する地盤振動の予測手法の提案

Proposal of Prediction Method of Ground Vibration Induced by Blasting in Urban Quarry Using Non-negative Matrix Factorization

著者 (4件)： 竹内誠人 (秋田大) ,  森山最岳 (秋田大) ,  MANJATE Elsa (秋田大) ,  川村洋平 (秋田大)
資料名： 資源・素材(Web)  (資源・素材講演集(Web))
巻： 2020  ページ： ROMBUNNO.3K0207-15-08 (WEB ONLY)  発行年： 2020年 
JST資料番号： U0985A  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： ・都市部砕石場では発破による振動鉱害の可能性があり,発破による地殻振動の予測手法が開発されたが,観測データが十分得られないので,不十分な観測データでも予測モデルを構築する手法が必要。
・非負値行列因子分解(NMF)値で構成されたデータ行列を2つの低次元行列の積に近似することにより,不十分な観測データでも予測可能なことを提示。
・秋田県八郎潟町の三倉鼻砕石場で得られた発破関連データ(ピーク粒子速度(PPV),火薬量,距離など)を元に行列を作成し,この行列に未観測地点のPPVを未観測値として組み込む。
・この行列をNMFにより近似分解し,その積を取って未観測地点のPPVを予測。
・100点の観測データを用いてPPVを未観測値として予測を行い,未観測値が60%未満であれば,一定の地盤振動で予測精度が得られることを提示。

シソーラス用語： *市街地 ,  *発破 ,  *振動 ,  地盤 ,  *予測技法 ,  測定データ ,  秋田県 ,  淡水湖 ,  *因数分解 ,  鉱山公害
準シソーラス用語： 鉱害 ,  砕石場 ,  都市部 ,  八郎潟 ,  *非負行列因子分解

分類 (1件)： 鉱害  (UA04050Z)

引用文献 (12件)：

• R. Klæboe, A. H. Amundsen, C. Madshus, K. M. Norén-Cosgriff, and I. Turunen-Rindel: Applied Acoustics, 111(2016), 49-57.
• Y. Kawamura, Y. Moriyama, and H. Jang: Journal of Geographic Information System, 11(2019), 17-31.
• U. Langefors and B. Kihlstrom: The modern technique of rock blasting, (Wiley, New York, 1967).
• R. Kumar, D. Choudhury, and K. Bhargava: Journal of Rock Mechanics and Geotechnical Engineering, 8(2016), 341-349.
• H. Dehghani and M. Ataee-pour: International Journal of Rock Mechanics and Mining Sciences, 48(2011), 51-58.

タイトルに関連する用語 (8件)： 非負値行列因子分解 ,  都市部 ,  砕石 ,  発破 ,  起因 ,  地盤振動 ,  予測手法 ,  提案