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J-GLOBAL ID:202002272529124167   整理番号:20A0010331

初期脳発達中のマカクザル大脳皮質の半球非対称性のマッピング【JST・京大機械翻訳】

Mapping hemispheric asymmetries of the macaque cerebral cortex during early brain development
著者 (9件):
資料名:
巻: 41  号:ページ: 95-106  発行年: 2020年 
JST資料番号: W2600A  ISSN: 1065-9471  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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ニホンザル(ヒトに近い系統発生的関係を持つ)における動的初期出生後段階での皮質半球非対称性の研究は,非ヒト霊長類における脳非対称性の可能な起源,発達軌跡及び進化機構に関する理解を増加させるが,コミュニティに対するブラインドスポットを残す。皮質表面に基づく形態計測により,出生から20か月齢までの134の縦MRIスキャンにおける半球構造の非対称性を,32の健康なサルのサルから包括的に分析した。皮質特性の半球非対称性のほとんどのクラスタ,例えば,表面積,皮質厚さ,溝深さ,頂点位置などが,最初の4か月の寿命で拡大し,その後,適度に進化することを明らかにした。顕著な半球非対称性は,下前頭回,前中枢回,後側頭皮質,上側頭回(STG),上側側頭葉(STS),帯状皮質で見られる。具体的には,左プランム時間と左STGは,右半球よりも広い面積と厚い皮質を有し,一方,右STS,右帯状皮質,右前島は,左のものより一貫して深く,ヒト乳児と成人の所見と部分的に一致した。したがって,著者らの結果は,初期の脳の発達と進化の研究における貴重な参照を提供する。Copyright 2020 Wiley Publishing Japan K.K. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
中枢神経系  ,  神経の基礎医学 

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