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J-GLOBAL ID:202002272563389693   整理番号:20A0614527

CZTカメラによる正常タリウム-201心筋潅流患者における心筋潅流エントロピーの予後的価値:PROMPHETE研究【JST・京大機械翻訳】

Prognostic value of myocardial perfusion entropy in patients with normal thallium-201 myocardial perfusion with a CZT camera : PROMHETE study
著者 (8件):
資料名:
巻: 44  号:ページ: 102  発行年: 2020年 
JST資料番号: W3468A  ISSN: 0928-1258  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 短報  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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著者らは,半導体カメラ上で行われた二重同位体高速プロトコル(Thallium-201ストレスとテクネチウム-99m-sestamibi安静)から推定された正常な心筋灌流患者における心筋灌流不均一性(エントロピー)の予後的価値を評価した。正常な心筋灌流シンチグラフィー画像の予後値は20年以上にわたり広く確立されているが,通常実施されているような灌流画像を超えた潅流不均一性定量化の臨床的価値は不明である。2011年5月から2012年9月まで,正常スキャンまたは非有意灌流異常(SSS<4)および正常左室駆出率(>45%)を有する1159名の患者を遡及的に同定した。本研究は443名の患者の中間解析を報告する。二重同位体高速プロトコルを,運動試験(37%)または薬理学的ストレス(63%)後の半導体カメラ上で行った。次に,心筋灌流画像を用いて,ストレスと静止画像エントロピーによって推定された心筋灌流不均一性を定量化した。一次エンドポイントは心血管イベントの発生(心血管死,非致死性心筋梗塞,血行再建の有無にかかわらず冠動脈造影)であった。一次エンドポイントは,追跡調査(3.3±0.4年)の間,73人の患者で発生した。多変量解析において,年齢(HR1.04[1.01;1.06]P<0.0001)とストレスエントロピー(HR:1.6[1.004;2.56],P=0.04)は心血管イベントの独立予測因子であった。生存分析において,高いエントロピー(すなわち,増加した不均一性)(>4.06)を有する患者は,より低いエントロピー(<4.06)(logランク=0.04)を有する患者より多くのイベントを受けた。半導体カメラで得られたタリウム201ストレス灌流画像から決定された心筋灌流不均一性(エントロピー)は,正常な心筋灌流シンチグラフィーを有する患者からの画像の古典的解釈に対する付加価値を伴う心血管イベントの独立予後因子を表す。心筋灌流不均一性(エントロピー)は,冠動脈微小血管機能不全の代理を表す可能性がある。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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腫ようの診断 

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