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J-GLOBAL ID:202002272604806902   整理番号:20A1029078

溶解シリカとアルギン酸分子間の錯体生成:逆浸透膜ファウリングに対する意味【JST・京大機械翻訳】

Complexation between dissolved silica and alginate molecules: Implications for reverse osmosis membrane fouling
著者 (4件):
資料名:
巻: 605  ページ: Null  発行年: 2020年 
JST資料番号: E0669A  ISSN: 0376-7388  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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溶存シリカと有機物は,逆浸透による塩水と廃水の脱塩における主要な膜汚染物質である。しかし,無機シリカ種と溶存有機分子の間の相互作用と膜ファウリングに及ぼすそれらの複合影響はほとんど理解されていない。本研究では,ケイ酸ナトリウムおよびアルギン酸ナトリウムをそれぞれモデル無機および有機ファウラントとして用いた。膜ファウリング実験は,膜ファウリングを悪化させる溶解シリカとアルギン酸高分子間の協同効果を示した。アルギン酸ナトリウムとケイ酸ナトリウムの間の分子相互作用と形成された錯体の特性をX線回折とX線光電子分光法によって決定した。その結果,生成した錯体の結晶性はシリカ-アルギン酸塩混合物中のシリカの比率を増加させると減少し,非晶質錯体の形成を示すことが分かった。また,完全反射Fourier変換赤外分光法は,シリカとアルギン酸塩の間の相互作用に従う新しい官能基を確認した。等温滴定熱量測定を用いて反応中の熱変化を測定することにより結合パラメータを定量的に決定した。結合がシリカとアルギン酸の間で起こるとき,測定した吸着または放出熱を用いて,結合定数ならびにエンタルピーとエントロピー変化を決定した。著者らの結果は,シリカとアルギン酸の間の相互作用が自発的に発熱性であり,非共有結合によって支配されることを示唆する。著者らの知見は,逆浸透膜ファウリングにおけるシリカとアルギン酸の間の錯体形成への基礎的洞察を提供し,シリカとアルギン酸分子間の結合機構を強調する。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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膜分離 

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