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J-GLOBAL ID:202002272619265362   整理番号:20A2695168

抑制性シナプスシグナリングに対するGABA_A受容体α3サブユニットてんかん突然変異の影響【JST・京大機械翻訳】

Effects of GABAA Receptor α3 Subunit Epilepsy Mutations on Inhibitory Synaptic Signaling
著者 (7件):
資料名:
巻: 13  ページ: 602559  発行年: 2020年 
JST資料番号: U7082A  ISSN: 1662-5099  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: スイス (CHE)  言語: 英語 (EN)
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GABA_A受容体(GABA_AR)α3サブユニット遺伝子におけるミスセンス変異T166M,Q242L,T336M,およびY474Cは,てんかん発作,異形性特徴,知的障害,および発達遅延と関連する。卵母細胞で発現したGABA_ARsに取り込むと,全ての変異はGABA誘発全細胞電流を減少させることが知られている。しかし,抑制性シナプス電流(IPSC)の性質に対するその影響は未知であり,ほとんど制御されないので,天然の神経シナプスで発現するGABA_ARの化学量論は,非常に少ない。この問題を回避するために,著者らは,定義された化学量論を有するGABA_ARsの純粋集団によって媒介されたIPSCの記録を可能にするHEK293細胞-ニューロン共培養発現系を採用した。最初に,α3含有GABA_ARs(α3β3γ2)により媒介されたIPSCはα1含有イソ型(α1β2γ2またはα1β3γ2)により仲介されたものより著しく遅いことを示した。GABA_ARα3変異はIPSCピーク振幅または10-90%上昇時間に影響しなかったが,変異の3つはIPSC崩壊に影響した。T336MはIPSC減衰速度を有意に加速したが,T166MとY474Cは逆効果を有した。T366M変異に起因するIPSC減衰動力学の加速は抗てんかん薬,ミダゾラムにより野生型様値に戻った。HEK293細胞での定量実験は,以前の卵母細胞データと一致して,全ての変異体に対する細胞表面発現の有意な低下を明らかにした。まとめると,本結果は,損傷した表面発現および変化したIPSC減衰率が,これらの変異に関連する病理の根底にある有意な因子の両方であることを示した。Copyright 2020 The Author(s) All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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細胞膜の受容体  ,  中枢神経系 
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