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J-GLOBAL ID:202002272660970423   整理番号:20A1013206

非肝硬変肝における肝細胞癌からの限局性結節性過形成の鑑別のためのCTに基づく放射線学ノモグラム【JST・京大機械翻訳】

A CT-based radiomics nomogram for differentiation of focal nodular hyperplasia from hepatocellular carcinoma in the non-cirrhotic liver
著者 (9件):
資料名:
巻: 20  号:ページ: 1-12  発行年: 2020年 
JST資料番号: U7458A  ISSN: 1470-7330  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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本研究の目的は,非肝硬変肝臓における肝細胞癌(HCC)からの術前分化限局性結節性過形成(FNH)のための放射線学的ノモグラムを開発し,検証することであった。FNH(n=55)とHCC(n=101)を有する合計156名の患者を訓練セット(n=119)と検証セット(n=37)に分割した。三相コントラストCT画像から放射線学的特徴を抽出した。最小絶対収縮と選択演算子アルゴリズムを用いて,放射線学的特徴を構築し,放射線学スコア(Rad-score)を計算した。臨床データおよびCT所見を,臨床因子モデルを構築するために評価した。Radスコアと独立臨床因子を組み合わせて,放射線学的ノモグラムを多変量ロジスティック回帰分析によって構築した。ノモグラム性能を識別と臨床的有用性に関して評価した。4000の特徴を抽出し,最も重要な識別子として10の特徴に低減し,放射線学的署名を構築した。放射線学的特徴は,訓練セットにおいて良好な識別を示した(曲線下のAUC[面積],0.964;95%信頼区間[CI],0.934~0.995)および検証セット(AUC,0.865;95%CI,0.725~1.000)。年齢,B型肝炎ウイルス感染,および増強パターンは独立した臨床因子であった。Radスコアと臨床因子を組み込んだ放射線学ノモグラムは,訓練セット(AUC,0.979;95%CI,0.959-0.998)と検証セット(AUC,0.917;95%CI,0.800-1.000)において良好な識別を示し,訓練セットにおける臨床因子モデル(AUC,0.799;95%CI,0.719-0.879)と比較して良好な識別能力(P<0.001)を示した。決定曲線分析は,臨床的有用性に関して臨床因子モデルを上回るノモグラムを示した。Radスコアと臨床因子を組み込んだ非侵襲的術前予測ツールであるCTに基づく放射線学ノモグラムは,非肝硬変肝臓におけるHCCからFNHを区別するための好ましい予測有効性を示し,臨床意思決定過程を促進する可能性がある。Copyright 2020 The Author(s) All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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消化器の腫よう  ,  腫ようの診断 
引用文献 (47件):
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