文献

J-GLOBAL ID：202002272671033933   整理番号：20A0331814

乳児における股関節の発達性異形成の診断において低い予測値を持つ偽陽性徴候としての非対称性大腿皺または孤立性大腿cre:117人の患者の前向きコホート研究【JST・京大機械翻訳】

Asymmetrical thigh creases or isolated thigh crease may be a false positive sign with low predictive value in the diagnosis of developmental dysplasia of the hip in infants: a prospective cohort study of 117 patients

著者 (2件)： Touzopoulos Panagiotis (2nd Orthopaedic Department of General Pediatric Hospital of Athens “Panagiotis and Aglaia Kyriakou”, Athens, Greece) ,  Markeas Nikolaos G. (2nd Orthopaedic Department of General Pediatric Hospital of Athens “Panagiotis and Aglaia Kyriakou”, Athens, Greece)
資料名： European Journal of Orthopaedic Surgery & Traumatology  (European Journal of Orthopaedic Surgery & Traumatology)
巻： 30  号： 1  ページ： 133-138  発行年： 2020年 
JST資料番号： W4346A  ISSN： 1432-1068  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： ドイツ (DEU)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 背景:乳児における股関節(DDH)の発生的異形成の診断における非対称大腿の臨床的重要性は議論の余地がある。本研究の目的は,乳児におけるDDHによる唯一の臨床所見として,大腿の非対称性皮膚しゅう曲の関連性を調査することである。【方法】2010年1月から2015年12月の間の34人の乳児を,非対称または孤立した大腿creの唯一の臨床徴候を有するDDHに対する著者らの診療所に参照し,研究の包含基準を満たした。著者らの初期評価におけるDDHに対する他の臨床徴候を有する患者,症候群に対して疑わしい乳児,および6か月以上の患者を除外した。最終的に,117人の患者は,臨床的および超音波評価を受けて,統計解析に含まれた。結果:女性82名と男性35名で,平均年齢は2.2か月であった。117名の乳児のうち96名(82.1%)において,評価中の検査者により,大腿の少しの圧力の後に,反対の大腿において,誘発性皮膚皺が認められた。3例(3.1%)は誘発性皮膚しわを有し,1例(4.8%)は真の孤立性大腿皺を有し,超音波検査において未成熟の股関節を有していた。孤立性または非対称性大腿のDDHに対する陽性予測値は4.55%(95%CI0.83~21.36%)であり,陰性予測値は96.97%(95%CI94.75~98.27%)であった。皮膚しゅう曲非対称性の感度は25%(95%CI0.63~80.59%)であり,特異性はDDHに対して82.05%(95%CI73.8~88.53%)であった。結論:乳児におけるDDHに対する非対称性または孤立性大腿creの陽性予測値は低いことが分かり,正常な臨床検査を伴う大多数の股関節および大腿の皮膚における非対称性は正常であるように思われた。さらに,患者の徹底的評価は,反対の大腿における新しい誘発性大腿creを強調することができた。それはDDHを除外するために専門医に対する照会を制限することができた。証拠のレベル:レベルIII。Copyright Springer-Verlag France SAS, part of Springer Nature 2019 Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： *乳児 ,  統計解析 ,  検査員 ,  臨床検査 ,  男性 ,  褶曲運動 ,  超音波 ,  *非対称性 ,  女性 ,  *前向きコホート研究 ,  超音波検査 ,  *股関節
準シソーラス用語： 未成熟 ,  臨床所見 ,  予測値 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (4件)： 非対称性皮膚しわ ,  分離した皮膚しわ ,  股関節の発達性異形成 ,  大腿しわ

分類 (1件)： 運動器系疾患の外科療法  (GG05030O)

タイトルに関連する用語 (14件)： 乳児 ,  股関節 ,  発達 ,  異形成 ,  診断 ,  予測値 ,  偽陽性 ,  徴候 ,  非対称性 ,  大腿 ,  皺 ,  Cre ,  患者 ,  前向きコホート研究