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J-GLOBAL ID:202002272814714195   整理番号:20A0612408

チオール修飾バイオチャーを用いたカドミウム及び鉛汚染土壌の修復【JST・京大機械翻訳】

Remediation of cadmium and lead polluted soil using thiol-modified biochar
著者 (10件):
資料名:
巻: 388  ページ: Null  発行年: 2020年 
JST資料番号: B0362A  ISSN: 0304-3894  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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チオール改質稲藁バイオチャー(RS)をβ-メルカプトエタノールとのエステル化反応により調製し,CdとPb汚染土壌の修復に用いた。改質バイオチャーを元素分析,BET分析,FE-SEM,FT-IR及びXPSにより特性化した。これらの分析結果は,チオール基がバイオチャーの表面に成功裏にグラフト化され,金属イオン錯化に関与していることを明らかにした。バッチ収着実験は,RSへのCd2+とPb2+収着が擬二次速度論モデルとLangmuir等温線により良く記述されることを示した。単一金属系におけるCd2+とPb2+の最大吸着容量は,それぞれ45.1と61.4mg・g-(-1)であった。二元金属系では,RSはPb2+上にCd2+を選択的に吸着した。Cd2+とPb2+は主に表面錯化を通して除去された。土壌培養実験(28日)において,RSは利用可能なCdを34.8~39.2%減少させた。一方,RSは利用可能なPbを8.6%~11.1%減少させた。本研究は,重金属汚染土壌の修復のための潜在的に有効な改良剤としてRSを実証した。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
重金属とその化合物一般 

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