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J-GLOBAL ID：202002272843067536   整理番号：20A1314336

森林・樹木における放射性セシウムの動態(VI)-福島原発事故後7年にわたるスギ樹幹木部の¹³⁷Cs濃度の半径方向-

Behavior of radiocesium in forest and trees (VI)-Temporal changes in ¹³⁷Cs concertation of radial direction in Japanese cedar stem wood over the seven years after the Fukushima Daiichi Nuclear Power Plant accident-

著者 (6件)： 飯塚和也 (宇都宮大 農) ,  大島潤一 (宇都宮大 農) ,  逢沢峰昭 (宇都宮大 農) ,  大久保達弘 (宇都宮大 農) ,  石栗太 (宇都宮大 農) ,  横田信三 (宇都宮大 農)
資料名： 宇都宮大学農学部演習林報告(Web)  (宇都宮大学農学部附属演習林報告(Web))
号： 56  ページ： 83-86 (WEB ONLY)  発行年： 2020年03月30日 
JST資料番号： U0671A  ISSN： 0286-8733  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： ・2011年の原発事故当時から開始した栃木県塩谷町のスギにおける放射性セシウム¹³⁷Cs半径方向の動態解析報告。
・船生演習林スギ人工林のスギに関し2012年~2019年に規定の部位から円盤を採取し¹³⁷Cs濃度を測定。
・測定の結果,いずれの林齢の心材,辺材も濃度の微量な減少または減少が判明。
・心材/辺材値は時間経過に伴い心材のCs濃度増加傾向が判明。
・心材の半径方向へのCs濃度の拡散は時間経過とともに平衡状態へ推移,その時間は樹幹直径依存的であると判明。

シソーラス用語： *セシウム同位体 ,  *放射性同位体 ,  放射能汚染 ,  放射線モニタリング ,  半減期 ,  *スギ ,  心材 ,  辺材 ,  生体輸送 ,  生体吸収 ,  半径方向 ,  *生体内蓄積 ,  生体内分布 ,  研究施設 ,  教育施設 ,  *セシウム放射性同位体 ,  材料
準シソーラス用語： *放射性セシウム

分類 (4件)： 森林植物学  (FF02020E) ,  植物での代謝と蓄積  (EK03030K) ,  植物生理学一般  (EH02010Y) ,  植物の生化学  (EH01050J)

タイトルに関連する用語 (9件)： 森林 ,  樹木 ,  放射性セシウム ,  福島原発事故 ,  スギ ,  樹幹 ,  木部 ,  137Cs ,  半径方向