文献
J-GLOBAL ID:202002272883587748   整理番号:20A0647212

最近の基本ENDF-6ライブラリを用いた中性子カーマ係数の評価とその計算方法論【JST・京大機械翻訳】

Assessment of neutron kerma coefficients and its calculation methodologies using recent basic ENDF-6 libraries
著者 (2件):
資料名:
巻: 360  ページ: Null  発行年: 2020年 
JST資料番号: E0189B  ISSN: 0029-5493  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
中性子と物質との相互作用による熱の発生は,原子炉の設計において重要な側面である。中性子加熱の推定は評価した核反応パラメータに大きく依存する。したがって,材料の放射線損傷の目的の中で,種々の中性子スペクトルの下での中性子加熱速度に及ぼす核データベースの改良の影響を研究することが必要である。物質中の中性子カーマ係数を定量化するための二つの良く確立された方法がある:エネルギーバランス法と直接法。NJOY21のような良く確立されたコードはエネルギー収支中性子カーマを与える。本研究では,直接法の重要性と性能を研究し,最近の一般目的の基礎的評価核データファイルはより完全なデータベースを提供する。両方法は,構造要素に対する中性子カーマ係数の報告された測定値を密接に予測するが,荷電粒子放出反応からの寄与が重要になるより高いエネルギーでは,これら二つの方法の間に有意差が観察される。直接法は,常に正の角膜係数を確実にし,軽荷電粒子と反跳核からの寄与を別々に同定するのに役立つので,より意味があることが分かった。両方法からの中性子カーマの中性子スペクトル依存性も調べた。さらに,中性子加熱における核データ不確実性を,TENDL-2015におけるランダムENDF-6ファイルを用いた全モンテカルロ(TMC)法により定量化し,結果は,核データ不確実性が9~29%の範囲にあることを示した。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (4件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
原子炉核特性  ,  研究開発  ,  原子炉内の中性子の挙動  ,  核燃料の基礎的性質 

前のページに戻る