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J-GLOBAL ID:202002273036455938   整理番号:20A2697114

呼吸器ウイルスの分子検出のための医療従事者における中咽頭スワブの自己サンプリング:疫学研究およびサーベイランスプログラムのための有用なアプローチ【JST・京大機械翻訳】

Self-Sampling of Oropharyngeal Swabs Among Healthcare Workers for Molecular Detection of Respiratory Viruses: A Valuable Approach for Epidemiological Studies and Surveillance Programs
著者 (12件):
資料名:
巻:ページ: 511669  発行年: 2020年 
JST資料番号: U7097A  ISSN: 2296-2565  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 短報  発行国: スイス (CHE)  言語: 英語 (EN)
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本研究は,インフルエンザ様疾患(ILI)の個人からの訓練されたセンチネル一般開業医(GP-サンプル)によって収集されたそれらと比較して,医療従事者における自己採取(自己サンプル)口腔咽頭(OP)スワブの有効性を評価することを目的とし,地域呼吸器感染症に関与するウイルス病原体の疫学研究および/またはサーベイランスプログラムにおいて実行した。本研究では,OPスワブを2018~2019インフルエンザシーズンの間,ILIを有する成人(>18歳)から採取した。サンプリング手順で訓練された後,医療従事者によって収集されたグループ1-131自己サンプルOPスワブの2つのグループを考察した。グループ2131のGPサンプリングOPスワブは,イタリアのインフルエンザ監視ネットワーク内で動作するセンチネルGPにより外来患者から採取した。スワブリング品質を評価するために,RNA抽出に続いて,各試料をインハウスリアルタイム逆転写酵素-ポリメラーゼ連鎖反応(RT-PCR)によりヒトリボヌクレアーゼP遺伝子(RNP)の存在について試験した。サイクル閾値(Ct)<35の試料は,更なるウイルス学的分析に適していると考えられた。インフルエンザウイルス(IV),呼吸器合胞ウイルス(RSV),および鼻ウイルス(RV)ゲノムを,インハウスリアルタイムRT-PCRによって検出した。すべてのサンプルは,Ct<35でRNP検出に陽性であった。平均Ct値は2群で同様であった(群1対群2:25.93±2.22対25.46±2.40;p=0.10)。IV,RSVおよびRV陽性率は,それぞれ26.7対52.7%(p<0.01),7.6対9.9%(p=0.52)および21.4対19.9%(p=0.76)であった。自己サンプリングOPスワブは,呼吸ウイルスの分子検出のためのGPサンプルOPスワブとして有効である。したがって,自己スワブリングは,呼吸器病原体の分子監視を実行するための試料収集のための価値ある戦略であり,疫学的研究を実施し,容易に大きな集団サイズに達する。Copyright 2020 The Author(s) All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (3件):
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ウイルスによる動物の伝染病  ,  動物の診療・診療設備  ,  感染症・寄生虫症一般 
引用文献 (21件):
  • World Health Organization (WHO). Global Influenza Surveillance Network. Manual for the Laboratory Diagnosis and Virological Surveillance of Influenza. (2020). Available online at: http://whqlibdoc.who.int/publications/2011/9789241548090_eng.pdf (accessed November 8, 2019).
  • European Centre for Disease Prevention and Control (ECDC). European Influenza Surveillance Network (EISN). (2020). Available online at: https://ecdc.europa.eu/en/about-us/partnerships-and-networks/disease-and-laboratory-networks/eisn (accessed November 8, 2019).
  • European Centre for Disease Prevention and Control (ECDC). Influenza-Like Illness Case Definition. (2020). Available online at: https://ecdc.europa.eu/en/home (accessed November 8, 2019).
  • Medical Wire. Sigma Virocult® MW951S. (2020). Available online at: https://www.mwe.co.uk/microbiology-lab-supplies/culture-swabs-liquid/sigma-virocult-mini-mw951s/ (accessed November 8, 2019).
  • Istituto Superiore di Sanità (ISS). InfluNet: Rete Italiana Sorveglianza Influenza. (2020). Available online at: https://old.iss.it/site/RMI/influnet/Default.aspx (accessed November 8, 2019).
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