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J-GLOBAL ID:202002273076553695   整理番号:20A1683834

ウイルスリボヌクレオチドレダクターゼはアメナメビルと対比してアシクロビルの抗ヘルペス活性を減弱する【JST・京大機械翻訳】

Viral ribonucleotide reductase attenuates the anti-herpes activity of acyclovir in contrast to amenamevir
著者 (6件):
資料名:
巻: 180  ページ: Null  発行年: 2020年 
JST資料番号: D0654B  ISSN: 0166-3542  CODEN: ARSRDR  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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アメナメビルは単純ヘルペスウイルス(HSV)及び水痘-帯状疱疹ウイルス(VZV)のヘリカーゼ-プライマー阻害剤であり,日本における帯状疱疹の治療に用いられる。VZVに対するアシクロビルとソリブジンの半最大有効濃度(EC_50s)は,感染の6から18時間後の処置時間が遅れると増加し,一方,アメナメビルとホスカルネットのそれらは影響を受けなかった。感染の0および18時間後の感染細胞の感受性を,4つの抗ヘルペス薬で検査し,アシクロビル,ソリブジン,アメナメビル,およびホスカルネットのEC_50の折畳み増加は,それぞれ13.1,6.3,1.3,および1.0であった。VZVとHSVの感染後期のアシクロビルに対するEC_50の増加は,リボヌクレオチドレダクターゼ(RR)阻害剤ヒドロキシ尿素により消失した。HSV及びVZVに対するアシクロビルの抗ウイルス活性に影響する共通機構をHSV感染細胞において調べた。10xEC_50でアメナメビルで処理した細胞におけるHSV DNAの量は0と12時間で類似していたが,ウイルスRRを介して産生された10xEC_50dGTPでアシクロビルで処理した細胞のそれより少なく,ウイルスDNA合成により消費された時,4時間でピークに達し,その後減少した。アシクロビルとアメナメビルはウイルスDNA合成を阻害したので,dGTPを不必要とし,dGTPは無処置の感染細胞よりもアシクロビルとアメナメビルの存在下で有意に豊富であった。RRにより供給される豊富なdGTPはアシクロビル三リン酸と競合し,その抗ウイルス活性を減弱する。対照的に,豊富なdGTPは,ウイルスヘリカーゼ-プライマー活性に対するアメナメビルの阻害作用に影響しなかった。ATPは,アシクロビルおよびアメナメビルで処理した細胞と比較して,感染後12時間で有意に減少し,未処理感染細胞でより豊富であった。アメナメビルの抗ヘルペス活性はVZVとHSVの複製サイクルにより影響を受けず,帯状疱疹の治療と生殖器ヘルペスに対する抑制療法に対するアメナメビルの適合性を示した。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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感染症・寄生虫症の治療  ,  感染症・寄生虫症一般 
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