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J-GLOBAL ID:202002273082653520   整理番号:20A0595495

固有直交分解とウェーブレット変換による界面活性剤添加物による乱流チャネル流の抗力低減特性化【JST・京大機械翻訳】

Drag reduction characterizations of turbulent channel flow with surfactant additive by proper orthogonal decomposition and wavelet transform
著者 (6件):
資料名:
巻: 32  号:ページ: 1-14  発行年: 2020年 
JST資料番号: W4682A  ISSN: 1226-119X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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エネルギースペクトルと多重スケール分解能の観点から相対的に高いReynolds数での界面活性剤添加剤による乱流チャネル流の抗力低減特性を調べるために,ラージエディシミュレーションで得られたRe_τ=590のReynolds数での乱流チャネル流の二次元変動速度場を二次元固有直交分解(POD)とウェーブレット変換(WT)により分解した。PODの結果は,大部分のエネルギーを占める低次固有モードを用いて大規模渦構造を捉えることができ,Newton流体におけるそれと比較して界面活性剤溶液ケースにおけるコヒーレント構造(CSs)を捉えるためにより少ない固有モードを用いることができることを示した。バッファ層が界面活性剤溶液中のチャネルの中心に向かって移動する傾向を有するPOD固有モード状態によって表現される空間構造を示した。河川壁垂直面における変動速度場のウェーブレット解析を通して,CSは主に壁近傍領域に分布し,CSの量は界面活性剤溶液においてより小さいことが分かった。局所Reynolds剪断測定(LRM)の結果は,界面活性剤溶液の乱流チャネル流における間欠性へのCSの局所的寄与が減少し,界面活性剤添加剤による間欠性の抑制を示すことを示した。壁法線方向に沿った異なる位置での抗力低減特性を調べるために,異なる壁垂直位置における河川スパン面の変動速度場を二次元WTにより分解した。結果は,界面活性剤添加剤が,主に壁近傍領域(特に緩衝層)における流れに影響を及ぼし,その結果,抗力低減効果を誘発することを示した。Copyright The Korean Society of Rheology and Springer 2020 Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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管内流 

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