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J-GLOBAL ID:202002273099002700   整理番号:20A0885898

コロナ放電による長石磁器の表面改質とシランカップリング剤によるレジンセメントへの接着に及ぼすその影響【JST・京大機械翻訳】

Surface modification of feldspar porcelain by corona discharge and its effect on bonding to resin cement with silane coupling agent
著者 (5件):
資料名:
巻: 105  ページ: Null  発行年: 2020年 
JST資料番号: W2351A  ISSN: 1751-6161  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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本研究は,シラン結合剤による樹脂セメントへの結合を改善するために,ガラスセラミック,長石磁器を処理する表面に対するコロナ放電プロセスを開発することを目的とした。プラズマプロセスの一種であるCorona放電を,空気中の特定の処理時間に対して,25~300°Cの温度で磁器表面上に特注のデバイスを用いて行った。次に,磁器を600°Cでポスト熱処理し,表面状態を条件づけた。得られた表面をシラン結合剤でプライミングし,続いて樹脂セメントを用いてセメント化し,剪断接着強度(SBS)を測定した。コロナ放電処理による表面改質の影響を調べるために,磁器を表面粗さ,接触角,およびX線光電子分光分析によって特性化した。コロナ放電処理磁器のSBSは処理温度と時間の増加と共に増加し,200°Cと5分で最大値に達した。ポスト熱処理は熱サイクル後の接着耐久性を改善した。コロナ放電処理磁器に対するSBSを従来のフッ化水素酸処理したものと比較し,SBSsが同等であることを示した。表面特性化の結果はコロナ放電処理が磁器表面上にシラノール基を生成し,表面を粗くすることなく親水性を与えることを示した。コロナ放電処理は磁器表面上にシラノール基を生成し,SBSの増加をもたらすことが分かった。本研究は,コロナ放電処理がガラスセラミックの表面改質を通して結合強度を改善するのに有効であることを初めて実証した。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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歯科材料 

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