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J-GLOBAL ID：202002273138638655   整理番号：20A1274256

メカノ化学的に生成したMg/Kアリル錯体中のマグネシウム上のη3結合アリル配位子【JST・京大機械翻訳】

An η³-Bound Allyl Ligand on Magnesium in a Mechanochemically Generated Mg/K Allyl Complex

著者 (6件)： Koby Ross F. (Department of Chemistry, Vanderbilt University, Nashville, TN, 37235, USA) ,  Doerr Alicia M. (Department of Chemistry, University of Tennessee, Knoxville, TN, 37996-1600, USA) ,  Rightmire Nicholas R. (Department of Chemistry, Vanderbilt University, Nashville, TN, 37235, USA) ,  Schley Nathan D. (Department of Chemistry, Vanderbilt University, Nashville, TN, 37235, USA) ,  Long Brian K. (Department of Chemistry, University of Tennessee, Knoxville, TN, 37996-1600, USA) ,  Hanusa Timothy P. (Department of Chemistry, Vanderbilt University, Nashville, TN, 37235, USA)
資料名： Angewandte Chemie  (Angewandte Chemie)
巻： 132  号： 24  ページ： 9629-9635  発行年： 2020年 
JST資料番号： A0396A  ISSN： 0044-8249  CODEN： ANCEAD  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 2当量のK[1,3-(SiMe_3)_2C_3H_3](=K[A′])をMgX_2(X=Cl,Br)と粉砕するとアリル錯体[K_2MgA′_4](1)が生成した。トルエンから成長させた結晶は溶媒和種[(η~6-Tol)K)_2MgA′_4]([1 ・2(tol)])であり,架橋および末端(η~1)アリル配位子を有する三金属単量体である。ヘキサンから再結晶したとき,非溶媒和1は2D配位重合体を形成し,その中でMgは3つのアリル配位子で囲まれていた。C-C結合長は0.028Åだけ異なり,実質的に完全な電子非局在化を示した。これはMgに結合したアリル配位子の前例のない配位モードである。DFT計算は,孤立において,Mg上のη3-アリル配置がη1-(σ-結合)配置上でエネルギー的に優先されるが,Mgは実験的に実現されるためには低配位環境になければならないことを示した。メタクリル酸メチルは1により効果的に重合され,活性はK[A′]に匹敵し,ホモ金属マグネシウム錯体[{MgA′_2}_2]よりも大きかった。Copyright 2020 Wiley Publishing Japan K.K. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 再結晶 ,  *マグネシウム ,  核間距離 ,  重合 ,  溶媒和 ,  マグネシウム錯体 ,  単量体 ,  *アリル錯体 ,  二次元 ,  *メカノ化学 ,  密度汎関数法 ,  アルカン ,  アルキルベンゼン ,  脂肪族カルボン酸 ,  オレフィン化合物 ,  不飽和カルボン酸 ,  カルボン酸エステル
準シソーラス用語： 配位重合体 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： アリル ,  マグネシウム ,  メカノケミストリー ,  重合 ,  カリウム

分類 (2件)： 白金族元素の錯体  (CE01100E) ,  有機白金族化合物  (CF09058L)

物質索引 (3件)： ヘキサン ,  トルエン ,  メタクリル酸メチル

タイトルに関連する用語 (5件)： メカノ化学 ,  Mg ,  アリル錯体 ,  マグネシウム ,  アリル配位子