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J-GLOBAL ID:202002273201561483   整理番号:20A2707867

アジド脂質単分子層 赤外反射吸収分光法による遷移,相溶性およびUV反応性の研究【JST・京大機械翻訳】

An Azidolipid Monolayer - Transitions, Miscibility, and UV Reactivity Studied by Infrared Reflection Absorption Spectroscopy
著者 (9件):
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巻: 36  号: 43  ページ: 12804-12815  発行年: 2020年 
JST資料番号: A0231B  ISSN: 0743-7463  CODEN: LANGD5  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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本研究では,空気-水界面,純粋及びモデル脂質DPPCとの混合物中のアジド修飾脂質の単層を特性化し,他の分子による光架橋への応用の可能性を証明した。疎水性尾部の1つに末端アジド基をもつリン脂質を選択し,Langmuir膜バランス法によりその単層特性を研究した。さらに,赤外反射吸収分光法(IRRAS)を行い,脂質の化学構造と組織化に及ぼすUV照射の影響を見るために,高分解能質量分析(HRMS)と同様に,これらの単分子層の組織化への詳細な洞察を得た。著者らの結果は,純粋なアジド修飾膜脂質の膨張単層において,アジド末端鎖が空気-水界面に向かって折り返ることを示唆する。LE/LC(液体膨張/液体凝縮)相転移以上では,鎖は伸長し,従って,アジド基は界面から脱離した。温度依存性単層圧縮から,相転移圧力,臨界温度および三重点のような単分子層のすべての関連する熱力学的パラメータを評価し,それらをモデル脂質のそれらと比較した。将来の応用のため,アジド修飾脂質の単分子層中でのDPPCとの混和性を検討し,アジド脂質の10から75%の範囲の調べた全ての混合比で少なくとも一定の混和性を見出した。最後に,著者らは305nmのUV光でアジド脂質単分子層を照射し,アジドの光解離を測定し,他の脂質との化学的架橋を誘導し,自己集合脂質または脂質/蛋白質層内の架橋剤として使用できる可能性を示した。Copyright 2020 American Chemical Society All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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液-気界面 

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