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J-GLOBAL ID:202002273205128471   整理番号:20A0533033

SitinakiteによるCsとSrの収着に及ぼす熱処理の影響【JST・京大機械翻訳】

The influence of thermal processing on the sorption of Cs and Sr by sitinakite
著者 (6件):
資料名:
巻: 296  ページ: Null  発行年: 2020年 
JST資料番号: E0642C  ISSN: 1387-1811  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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水からのCs+とSr2+のような放射性同位体の修復を,シチニカイトを用いて評価した。放射性廃棄物の修復に使用される収着媒体は,熱的および化学的安定性を持つ必要がある。本研究では,50~550°Cの高温条件下でのシチニカイトの構造安定性と吸着性能を調べた。X線回折は,主な構造変化が加熱により開始され,材料の結晶性を低下させることを示した。FTIR結果は,研究した条件下で,材料の同時および不可逆的脱水が高温で起こることも示した。熱処理はCs+の収着にも影響し,温度が上昇すると急速に減少した。50°Cと中性pHで処理した材料と比較して,Cs+に対して550°Cで80%吸着が減少した。対照的に,処理温度が同じ条件下で550°Cに達すると,Sr2+の収着は実質的に減少する。さらに,Cs+とSr2+の収着は熱処理後のpHの関数として異なる傾向に従った。Cs+の収着は,処理温度の上昇と高いアルカリ度の関数として減少した。対照的に,Sr2+の収着は熱処理により減少する;しかし,全体のSr2+収着はpHがよりアルカリ性になると増加する。収着の違いは,Cs+の取り込みが構造的に駆動され,一方,Sr2+の収着は材料の構造と表面静電気の両方によって影響されることを示唆している。これらの結果は,高温に曝された時に起こる構造,水和,および静電相互作用の変化により,材料の有効性が損なわれる可能性があることを示唆している。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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合成鉱物  ,  吸着剤 
タイトルに関連する用語 (4件):
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