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J-GLOBAL ID：202002273219170167   整理番号：20A0474812

パルミトイル化によるNCX1の調節【JST・京大機械翻訳】

Regulation of NCX1 by palmitoylation

著者 (2件)： Gok Caglar (Institute of Cardiovascular and Medical Sciences, University of Glasgow, UK) ,  Fuller William (Institute of Cardiovascular and Medical Sciences, University of Glasgow, UK)
資料名： Cell Calcium  (Cell Calcium)
巻： 86  ページ： Null  発行年： 2020年 
JST資料番号： T0875A  ISSN： 0143-4160  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： パルミトイル化(S-アシル化)は,チオエステル結合を介して蛋白質の細胞内システイン残基への脂肪酸(通常,C16パルミチン酸)の可逆的共役である。パルミトイル化システインは脂質二分子層に動員されるので,パルミトイル化は蛋白質の細胞内領域を膜にアンカーする。NCX1はその大きな調節細胞内ループにおいて単一システインでパルミトイル化される。NCX1パルミトイル化部位に隣接する両親媒性α-ヘリックスの存在は,NCX1パルミトイル化に必要である。NCX1パルミトイル化部位はほとんどの後生動物門を通して保存されている。パルミトイル化はNCX1の正常前方又は逆イオン輸送モードを調節しないが,NCX1パルミトイル化はその不活性化に必要である:ナトリウム依存性不活性化及びPIP2枯渇による不活性化は非パルミトイル化NCX1に対して有意に障害される。ここでは,NCX1活性の調節におけるパルミトイル化の役割をレビューし,心臓筋肉におけるナトリウムおよびカルシウム輸送に対するこの調節機構の重要性を完全に理解するために取り組まれなければならない将来の疑問を強調する。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： タンパク質 ,  *パルミトイル化 ,  心筋 ,  チオエステラーゼ ,  イオン輸送 ,  アシルトランスフェラーゼ ,  不活性化 ,  アシル化 ,  チオエステル ,  共役 ,  脂質二分子膜 ,  両親媒性 ,  ナトリウム ,  脂肪族アミン ,  チオール ,  脂肪族カルボン酸 ,  含硫アミノ酸 ,  第一アミン
準シソーラス用語： システイン残基 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： 蛋白質S-アシル化 ,  パルミトイル化 ,  ZDHHC蛋白質アシルトランスフェラーゼ ,  チオエステラーゼ ,  イオン輸送

分類 (2件)： 細胞膜の輸送  (EF04020R) ,  細胞生理一般  (EF02010S)

物質索引 (1件)： システイン

タイトルに関連する用語 (3件)： パルミトイル化 ,  NCX1 ,  調節