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J-GLOBAL ID:202002273294939115   整理番号:20A0532191

大型Belly Seahorseシンデカン-2(CD362)の分子洞察と免疫応答:細胞生存,増殖,創傷治癒の調節におけるエクトドメインの関与【JST・京大機械翻訳】

Molecular insights and immune responses of big belly seahorse syndecan-2 (CD362): Involvement of ectodomain in regulating cell survival, proliferation, and wound healing
著者 (10件):
資料名:
巻: 98  ページ: 457-465  発行年: 2020年 
JST資料番号: W1617A  ISSN: 1050-4648  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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CD362としても知られているシンデカン-2は,細胞増殖,細胞接着,創傷治癒を調節し,免疫細胞を動員する膜貫通ヘパラン硫酸プロテオグリカンである。本研究において,著者らは,Hippocampus abdominalis syndecan-2(HaSDC-2)のバイオインフォマティクス,空間的および時間的発現分析を実施した。さらに,機能分析を行った。HaSDC-2は5つの主要ドメインを持つ;細胞外ヘパラン硫酸付着ドメイン,共受容体結合ドメイン,膜貫通ドメイン,2つの保存ドメイン(C1ドメイン,C2ドメイン),及び可変(V)ドメイン。エクトドメインはシグナルペプチドとGAG付着部位を含んでいた。in silico分析は,HaSDC-2が798bp長ORFと265アミノ酸残基の蛋白質配列を含むことを明らかにした。アミノ酸配列の更なる分析は28.9kDaの分子量と4.13の理論的等電点を予測した。HaSDC-2の空間的発現は,すべての試験した組織において普遍的であった。肝臓におけるHaSDC-2発現は,全ての刺激に反応して24時間後にアップレギュレーションされた。さらに,血液細胞におけるHaSDC-2発現は,すべての刺激に反応して12および72時間後にアップレギュレーションされた。HaSDC-2+pcDNA3.1(+)形質移入細胞は,H2O2およびHEDのような細胞ストレッサーに応答して有意な生存を示した。組換え型HaSDC-2処理細胞の外ドメインは,濃度依存的に有意な細胞増殖を示した。スクラッチ創傷治癒アッセイは,HaSDC-2濃度の増加に伴い有意なΔギャップ閉鎖を示した。まとめると,これらの結果はシンデカン-2が免疫応答と細胞ストレス条件の調節に関与していることを示した。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
免疫反応一般  ,  生体防御と免疫系一般 

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