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J-GLOBAL ID:202002273375139451   整理番号:20A0632869

バルクビスマスにおける交換相関汎関数の役割【JST・京大機械翻訳】

Role of Exchange-Correlation Functional in Bulk Bismuth
著者 (2件):
資料名:
巻: 978  ページ: 446-453  発行年: 2020年 
JST資料番号: D0716B  ISSN: 0255-5476  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: スイス (CHE)  言語: 英語 (EN)
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ビスマス(Bi)の存在は多くの材料,特にトポロジカル絶縁体においてトポロジー的に非自明なバンド構造をもたらす。伝統的にBiは半金属であることが知られているが,最近の実験ではバルクBiが大気圧で0.53mK以下の超伝導体であることが見出されている。超伝導相のこの予想外の実験的証拠の後流におけるバルクBiの電子的性質をより詳しく調べるために,平面波基底関数系を用いた密度汎関数理論(DFT)に基づく第一原理計算を行い,適切なイオン擬ポテンシャルを用いた。二つの異なるタイプの交換相関(XC)汎関数,すなわちPerdew-Zunger(PZ)とPerdew-Burke-Ernzerhof(PBE)型に対するバンド構造,状態密度およびFermi面を計算した。これらのXC汎関数の各々は,スピン軌道(SO)相互作用の有無で考慮された。各ケースにおける平面波基底関数系とk点に関するエネルギー収束を注意深く調べた後,経路Γ-L-T-Γに沿ってバンド構造を計算した。SO結合なしでは,電子ポケットはほぼL′に近く,正確に「Γ」で,正孔ポケットはPZ型XC汎関数に対しては「T」であり,一方,PBE型電子ポケットの場合は「L」で正確に見出されたが,正孔ポケットはほぼT′に近いことが分かった。SO結合により,PZT型では,電子ポケットは同じ位置に留まるが,正孔ポケットは,Γ点でのみ現れる。最後に,SO結合がPBE型XC機能電子と共に考慮されるとき,正孔はそれぞれL′とT′で見出される。さらに,この場合,著者らはまた,「T」におけるホールの数の増加を観察した。Copyright 2020 Trans Tech Publications Ltd. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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