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J-GLOBAL ID:202002273397054939   整理番号:20A2187278

後向きステップ燃焼器における噴霧燃焼不安定性に及ぼす液体燃料噴霧と流速変動の影響【JST・京大機械翻訳】

Influences of liquid fuel atomization and flow rate fluctuations on spray combustion instabilities in a backward-facing step combustor
著者 (4件):
資料名:
巻: 220  ページ: 337-356  発行年: 2020年 
JST資料番号: C0104A  ISSN: 0010-2180  CODEN: CBFMAO  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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後方対向ステップ燃焼器内の噴霧燃焼場で発生する燃焼不安定性をラージエディシミュレーション(LES)を行って調べた。本研究では,噴射された液体燃料噴霧の液滴直径分布(噴霧による燃焼不安定性中の燃焼器における激しい圧力振動に起因する)と,燃料流量に対する圧力振動の影響を,適切なモデルを用いて考慮に入れた。燃料液滴直径分布の時間的変動に対して,噴霧注入パラメータとガス/液体特性の関数として得た噴霧液滴のSauter平均Diamter(SMD)のモデルをLESに組み込んだ。さらに,圧力振動との位相差と共に燃料流量の時間的変動を考慮するため,Bernoulli原理から導いたモデルを提案してLESに用いた。目的は,噴霧燃焼不安定性特性に及ぼすこれらの2つの変動の相互作用の影響と同様に,燃料液滴直径分布と燃料注入速度の変動の影響を詳細に調べることである。LESの結果は,燃焼不安定性から生じる燃料液滴直径分布の時間的変動が,圧力振動の強度と,従って,燃焼不安定性強度の減少につながることを明らかにした。さらに,液体燃料流量における時間的変動は噴霧燃焼不安定性の強度に強く影響し,燃焼不安定性強度は燃料流量変動と圧力振動の間の位相差の増加と共に増加することが観察された。さらに,燃焼不安定性強度の減少をもたらす燃料液滴直径分布の時間的変動の影響は,燃料流量変動と圧力振動の間の位相シフトが大きくなるにつれてより顕著になる。噴霧燃焼不安定性の上記の挙動は,燃料液滴の局所滞留時間と局所燃料液滴蒸発速度の変化によって引き起こされる,燃焼器のダンプ面近くの熱放出速度変動と圧力振動の間の相関の変化から生じることを明らかにした。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (3件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
燃焼一般  ,  ガスタービン  ,  燃焼理論 

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