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J-GLOBAL ID:202002273414074035   整理番号:20A2020310

トロンビン生成を増加させるツールとしての単一ドメイン抗体中和プロテアーゼネキシン-1の開発と特性化【JST・京大機械翻訳】

Development and characterization of single-domain antibodies neutralizing protease nexin-1 as tools to increase thrombin generation
著者 (11件):
資料名:
巻: 18  号:ページ: 2155-2168  発行年: 2020年 
JST資料番号: W1621A  ISSN: 1538-7933  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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背景:プロテアーゼネキシン-1(PN-1)はその主要標的としてトロンビンを有するセリンプロテアーゼ阻害剤(Serpin)ファミリーのメンバーである。PN-1に対する現在のポリクローナルおよびモノクローナル抗体は,構造的および機能的に相同なセルピンであるプラスミノーゲン活性化因子阻害剤-1(PAI-1)としばしば交差反応する。目的:ここでは,ヒト(hPN-1)とマウス(mPN-1)PN-1の両方に特異的結合を示す阻害性単一ドメイン抗体(VHHs)を開発することを目的とした。方法:PN-1結合VHHsを,ラマ-由来または合成VHH-ライブラリーを用いてファージディスプレイを介して分離した。細菌発現に続いて,精製VHHsを結合および活性アッセイで分析した。結果と結論:視差由来ライブラリーを用いて,2PN-1特異的VHHs(KB-PN1-01とKB-PN1-02)を得た。それらの特異性にもかかわらず,hPN-1またはmPN-1に対する阻害活性を示さなかった。合成ライブラリーから,4つのVHHs(H12,B11,F06,A08)は,PAI-1への無視できる結合で,hPN-1とmPN-1の両方への効率的結合の組み合わせを分離できた。これらのうち,B11,F06およびA08はPN-1を遮断することによりトロンビン活性を完全に回復することができた。一価VHHとして,hPN-1に対する半最大阻害濃度値は,それぞれB11,F06およびA08に対して50±10,290±30および960±390nmol/Lであり,mPN-1に対して1580±240,56±130および288±770nmol/Lであった。二価VHHsを操作した場合,阻害能は4から7倍改善された。重要なことに,すべてのVHHは,止血中のPN-1の主要源の1つである活性化血小板から放出したPN-1と同様に,血漿中のPN-1活性を阻害することができた。結論として,相同SerpinPAI-1との交差反応性を避けるための特異的アプローチを用いた阻害抗PN-1抗体の生成を報告する。Copyright 2020 Wiley Publishing Japan K.K. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (5件):
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線維素溶解・血液凝固  ,  抗原・抗体・補体一般  ,  酵素生理  ,  抗原・抗体・補体の生化学  ,  酵素一般 

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