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J-GLOBAL ID:202002273419595795   整理番号:20A0387304

小児およびaya患者における免疫エフェクター細胞関連神経毒性(ICAN):MD Anderson癌センターの経験【JST・京大機械翻訳】

Immune Effector Cell Associated Neurotoxicity (ICANS) Among Pediatric and AYA Patients: MD Anderson Cancer Center Experience
著者 (8件):
資料名:
巻: 26  号: 3 S  ページ: S316  発行年: 2020年 
JST資料番号: W1625A  ISSN: 1083-8791  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 短報  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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免疫エフェクター細胞関連神経毒性(ICANS)とサイトカイン放出症候群(CRS)は,免疫エフェクター細胞(IEC)療法に関連する潜在的に生命を脅かすユニークな合併症である。ICANSは,混乱から発作および脳浮腫までの範囲の様々な症状を呈する。ICANSに関連する正確な病態生理に関するコンセンサスはない。この毒性の発生は,特定の産物,基礎となる診断および宿主因子に基づいて変化する可能性がある。ここでは,著者らの施設でIEC治療を受けている小児および成人若年青年(AYA)患者におけるICANSを特徴付ける。著者らは,MDACCにおいて2018~2019年にIEC規格を受けた小児およびAYA患者における臨床的特徴,神経学的重症度および転帰をレビューした。重症度は,ASTCT Consensus基準に基づいて遡及的に評価した。9名の患者,年齢中央値15.5(範囲:3~25)歳は,ケアの標準,キメラ抗原受容体(CART)IEC療法を受けた。原発性診断は,前B細胞急性リンパ芽球性白血病(ALL)(n=8)と原発性縦隔大細胞性リンパ腫(n=1)であった。これらの患者のうち,4名(44%)は,CAR T細胞注入の中央値8(範囲:3~27)日以内にICANSを発症した。ICANSはすべての影響を受けた患者においてCRSと関連しており,CRS後の6(範囲:2~7)日の中央値内で発生した。中央値CRSとICANS重症度等級は,すべての9人の患者において2(範囲1-4)であった。症状は,変化した精神状態(AMS)(5),発作(1),失語(2),標準文(4)を書く能力の障害を含んだ。神経造影はICANS症状または重症度と相関しなかった。EEGは3人の影響を受けた患者で得られたが,失語を有する患者では背景の遅延とのみ相関した。ICANSの2例で腰椎穿刺を行い,リンパ球増多を認めた。すべての患者は,予防的抗てんかん薬を受けた。すべての患者は,付随するCRSのためにトシリズマブを受けて,3人はステロイドを受けた。ケアCART製品の標準を受けている小児患者のほぼ半分は,CRSと関連する1週間のCAR T細胞注入の範囲内でICANSを経験する可能性がある。CSFにおける白血球増加はCSFへのCAR-T輸送による可能性があり,前向き研究はその意義を明らかにする可能性がある。小児/AYA患者において,標準的な文章を書き込む能力の障害と小児のDrium(CAPD)のCornell評価は,ICANSの早期指標となる可能性がある。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
血液の腫よう  ,  腫ようの免疫療法 

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