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J-GLOBAL ID:202002273449680341   整理番号:20A0775394

ニワトリ(Gallus gallus)の聴覚中脳におけるバイノーラル応答【JST・京大機械翻訳】

Binaural responses in the auditory midbrain of chicken (Gallus gallus)
著者 (3件):
資料名:
巻: 51  号:ページ: 1290-1304  発行年: 2020年 
JST資料番号: W2570A  ISSN: 0953-816X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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聴覚中脳は,ニューロンが音定位に必要な双耳音響情報を表現する位置である。バーン所有者の中脳下丘(IC)の外部核は聴覚空間マップの古典的な例であるが,その形成の基礎となる原理が他の,より少ない特殊化動物に一般化されているかどうかは知られていない。著者らは,耳間時間(ITD)とレベル(ILD)差の両耳定位キューに対する感度に焦点を合わせて,ニワトリ(Gallusgallus)のICにおける139の聴覚ニューロンのスパイク応答をin vivoで特性化した。ほとんどのユニットは周波数選択的であり,最良の周波数は低周波数と高周波(>2kHz)クラスタに不均一に分布した。多くのユニットはITD(65%)またはILD(66%)に対して感受性を示し,両者に対してほぼ半分(47%)であった。ITD選択性は低周波ユニット間で不均一により一般的であったが,ILDのみの選択的ユニットは主に高周波数に調節された。ILD感度は多様で,5つのタイプを定義するディシジョンツリーを開発した。ベル様ILD同調を有する1つの稀な型もITDに対して選択的であったが,典型的には周波数選択的ではなく,従って,バーンの聴覚空間マップにおけるニューロンの特性を一致させた。これらの結果は,ニワトリのような一般的鳥類がICにおけるITDとILDキューの顕著な表現を示し,二重理論に従って音の局在化に対する相補的情報を提供することを示唆した。ITDとILDの両方に対する広帯域応答型は聴覚空間の表現に対する基礎を形成する可能性がある。Copyright 2020 Wiley Publishing Japan K.K. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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聴覚  ,  聴覚・音声モデル 
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