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J-GLOBAL ID：202002273464292410   整理番号：20A1254257

磁気共鳴画像誘導放射線治療における洞壁線量に対する空洞の影響【JST・京大機械翻訳】

Impact of the cavity on sinus wall dose in magnetic resonance image-guided radiation therapy

著者 (4件)： Kubota Takahiro (Department of Radiology, Kokura Memorial Hospital, 3 Chome-2-1 Asano, Kokurakita Ward, Kitakyushu, Fukuoka 802-8555, Japan) ,  Kubota Takahiro (Graduate School of Health Sciences, Kumamoto University, 4-24-1 Kuhonji, Chuo Ward, Kumamoto 862-0976, Japan) ,  Araki Fujio (Department of Health Sciences, Faculty of Life Sciences, Kumamoto University, 4-24-1 Kuhonji, Chuo Ward, Kumamoto 862-0976, Japan) ,  Ohno Takeshi (Department of Health Sciences, Faculty of Life Sciences, Kumamoto University, 4-24-1 Kuhonji, Chuo Ward, Kumamoto 862-0976, Japan)
資料名： Physica Medica  (Physica Medica)
巻： 74  ページ： 100-109  発行年： 2020年 
JST資料番号： W3316A  ISSN： 1120-1797  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本研究は,モンテカルロ計算を用いて,磁場下での洞の有無による線量分布を比較することにより,洞壁線量に及ぼす空洞の影響を調べることを目的とした。洞空洞を含む水ファントムを作成し,線量分布を6MV光子を用いて1,2および4照射場に対して計算した。ファントムの洞を水(Full)で満たし,線量分布を再び計算した。洞を2cmと4cmの立方体にセットした。磁場を,0T,0.35T,0.5T,1.0T,および1.5Tの磁束密度の下で,横方向およびインライン方向に適用した。線量分布を,1と5mmの洞壁厚さによる線量差,線量体積ヒストグラム,およびD_2によって分析した。1-フィールドおよび4-フィールドケースに対する横磁場下での「エンプティ」洞壁におけるd_2は,1.5Tにおける「フル」洞壁におけるそれよりそれぞれ51.9%高く,3.7%低かった。一方,1-フィールドと4-フィールドのためのインライン磁場の下でのEmpy洞壁のD_2は,それぞれB=0Tの「Full」洞のそれより2.3%と2.6%低かったが,D_2は1.0Tでそれぞれ0.9%と0.7%より大きかった。洞壁線量に及ぼす空洞の影響は,磁束密度,磁場と照射ビームの方向,および照射場の数に依存する。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： モンテカルロ法 ,  光子 ,  磁場 ,  *磁気共鳴 ,  磁束密度 ,  *放射線量 ,  ファントム ,  線量分布
準シソーラス用語： 水ファントム , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (4件)： MRGRT ,  MRリニアック ,  洞空洞 ,  モンテカルロ計算

分類 (2件)： 線量計測・計測器  (AD08050Q) ,  放射線を利用した治療  (GC04030V)

タイトルに関連する用語 (4件)： 磁気共鳴 ,  画像誘導放射線治療 ,  線量 ,  空洞