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J-GLOBAL ID:202002273469041959   整理番号:20A0014336

就学前児童における出生前および出生後のカドミウム曝露と細胞免疫反応【JST・京大機械翻訳】

Prenatal and postnatal cadmium exposure and cellular immune responses among pre-school children
著者 (11件):
資料名:
巻: 134  ページ: Null  発行年: 2020年 
JST資料番号: A0646B  ISSN: 0160-4120  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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実験研究はカドミウム曝露が免疫機能の変化を誘導するが,疫学的証拠は欠けていることを示している。出生前と出生後のカドミウム曝露と前児童の間の細胞免疫反応の間の関連性を調べる。就学前児童(n=407)を,中国,武漢における前向き出生コホート研究から追跡した。母親の尿および子供の血漿カドミウム濃度を出生前および出生後カドミウム曝露のバイオマーカーとしてそれぞれ測定した。小児の細胞免疫応答を末梢血Tリンパ球サブセットと血漿サイトカインにより評価した。多変量調整モデルを適用して,出生前および出生後カドミウム曝露とTリンパ球サブセットおよびサイトカインとの関連性を推定し,子供の性別による影響の変化についても検討した。母親の尿中カドミウムはCD3+CD4+細胞の絶対数の減少と関連していた(-12.45%;95%CI:-23.74%,最高対最低四分位で0.40%,傾向=0.045)。母親の尿中カドミウムと%CD3+CD4+細胞およびCD4+/CD8+比との逆相関は,女性の間でのみ観察された(両方のp-相互作用<0.050);一方,CD3+CD8+細胞の絶対数との逆相関は,男性間でのみ観察された(p-相互作用=0.057)。母体尿カドミウムと%CD3+CD4+細胞,インターロイキン-4(IL-4)およびIL-6との正の相関は,雌の間でのみ観察されたが,有意な相互作用はなかった。子供の血漿カドミウムとTリンパ球サブセットおよびサイトカインとの明確な関連性は観察されなかった。出生前および出生後カドミウム曝露は,子供の細胞免疫反応における性特異的変化と関連していなかった。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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