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J-GLOBAL ID:202002273546590513   整理番号:20A1280354

気道合胞ウイルス(RSV)感染による喘息急性発作におけるIL-33の役割【JST・京大機械翻訳】

The role of IL-33 in the pathogenesis of respiratory syncytial virus (RSV)infection-induced acute exacerbation of asthma
著者 (5件):
資料名:
巻: 47  号:ページ: 59-65  発行年: 2020年 
JST資料番号: C2899A  ISSN: 1672-8467  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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目的:呼吸器合胞ウイルス(RSV)感染による喘息急性発作におけるIL-33の役割を検討する。方法:24匹の3週齢のSPF級BALB/c雌性マウスをランダムにPBS群、RSV群、卵白アルブミン(ovalbumin、OVA)群とOVA/RSV群に分け、各群6匹とした。まず、OVA或いはPBSを用いてマウスを励起し感作し、RSVによる喘息の急性発作に感染した。麻酔後,マウスを屠殺した。血清総IgEレベル,気管支肺胞洗浄液(BALF)および肺組織のIL-33蛋白質レベルをELISAで測定した。BALF細胞の総数および細胞計数を,スイス/ギムザ染色後に測定した。肺組織の病理切片HE染色;Tヘルパー2型(Thelper2,Th2)サイトカイン,IL-33などのmRNA発現を,RT-PCRで測定した。【結果】OVA群とPBS群の間で,血清IgEレベルは有意に増加した(P<0.05)。OVA/RSV群のBALF細胞数はOVA群より明らかに増加し、主にマクロファージと好中球の増加を示した。病理切片のHE染色により、OVA/RSV群の小気道周囲の炎症性細胞浸潤がより顕著であることが明らかになった。以上の結果はRSV感染OVAが喘息急性発作を誘導するマウスモデルの構築に成功したことを示した。OVA群と比較して,OVA/RSV群のIL-13およびIL-33mRNA発現は,有意に増加したが(P<0.05),IL-5およびST2発現は増加したが,有意差はなかった。ELISAの結果,OVA群と比較して,OVA/RSV群の肺組織のIL-33濃度は有意に増加し(P<0.05),BALF中のIL-33濃度も増加したが,有意差はなかった。【結語】IL-33は,RSV感染誘発喘息急性発作マウスモデルにおいて,Th2型免疫反応を誘発することによって,重要な役割を果たす可能性がある。Data from Wanfang. Translated by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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呼吸器の基礎医学  ,  感染症・寄生虫症一般 

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