文献

J-GLOBAL ID：202002273550615443   整理番号：20A2113502

エトミデートによる患者の意識消失作用に対するブトルファノールの影響【JST・京大機械翻訳】

Effects of butorphanol on ED95 of etomidate for loss of consciousness

著者 (2件)： Wang Ying (天津医科大学第二医院麻醉科,天津300211) ,  Xin Shuhui (天津医科大学第二医院麻醉科,天津300211)
資料名： Tianjin Yike Daxue Xuebao  (Tianjin Yike Daxue Xuebao)
巻： 26  号： 4  ページ： 383-385  発行年： 2020年 
JST資料番号： C3510A  ISSN： 1006-8147  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 中国語 (ZH)

抄録/ポイント： 目的:15μg/kgブトルファノールによるエトミデートによる患者の意識消失95%有効投与量(ED95)への影響を検討する。方法:無痛腸鏡検査を受けた患者80例、性別は限らず、年齢は4260歳、米国麻酔医師協会(ASA)はI或いはII級を等級分けした。患者を2群にランダムに分けた:エトミデート群(E群),エトミデート複合ブトルファノール15μg/kg群(EB群)。EB群には、重酒石酸ブトルファノール15μg/kgを静脈内投与し、3min後、偏性コインの逐次法でエトミデートを投与し、初回投与量は0.04mg/kg、隣接投与量は0.04mg/kg、E群は同容量の生理食塩水で代替した。エトミデートの投与方法はEB群と同じであった。エトミデートによる患者の意識消失のED95を保順回帰と合併隣接者アルゴリズムを用いて計算し、Bootstrap反復サンプリング法により95%CIを計算した。結果;E群のエトミデートによる患者の意識消失のED95及びその95%CIは0.220(0.1900.262)mg/kgであり、EB群のエトミデートによる患者の意識消失のED95は0.159(0,1250.179)mg/kgであった。EB群のエトミデートによる患者の意識消失のED95はE群より明らかに低かった(P<0.05)。EB群のミオクローヌスの発生率はE群より明らかに低かった(P<0.05)。結論:ブトルファノール15μg/kgのプレ注入はエトミデートによる患者の意識消失のED95を明らかに低下させ、同時にエトミデートによるミオクローヌスの発生率を下げることができる。Data from Wanfang. Translated by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： アルゴリズム ,  レイティング ,  逐次近似 ,  静脈内投与 ,  麻酔 ,  無痛 ,  投与方法 ,  *ミオクローヌス ,  脂環式化合物 ,  窒素複素環化合物 ,  フェノール類 ,  架橋化合物 ,  モルフィナンアルカロイド ,  芳香族縮合化合物 ,  ジオール
準シソーラス用語： *意識消失 ,  生理食塩水 ,  初期投与量 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (3件)： 消化器の診断  (GH02000P) ,  たんでき性鎮痛薬・麻薬の臨床への応用  (GW03090K) ,  神経の基礎医学  (GN01020W)

物質索引 (1件)： ブトルファノール

タイトルに関連する用語 (3件)： 患者 ,  意識消失 ,  ブトルファノール