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J-GLOBAL ID:202002273643406770   整理番号:20A2251451

COVID-19に対する血清学的検査の信頼性: SARS-CoV-2抗体のための3つの免疫クロマトグラフィー試験キットの比較【JST・京大機械翻訳】

Reliability of serological tests for COVID-19: comparison of three immunochromatography test kits for SARS-CoV-2 antibodies
著者 (11件):
資料名:
巻:号:ページ: Null  発行年: 2020年 
JST資料番号: W3098A  ISSN: 2405-8440  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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重症急性呼吸器症候群コロナウイルス2(SARS-CoV-2)特異的抗体を検出するいくつかの免疫クロマトグラフィー血清学的試験キットを開発したが,それらの相対的性能と潜在的臨床的有用性は不明である。3つの市販の血清学的試験キットを,陰性対照として2017年に100人の健康なボランティアから採取したコロナウイルス疾患2019(COVID-19)と100の血清サンプルと診断された29人の患者から採取した99の血清試料を用いて評価した。IgMとIgG抗体の特異性は,3つの免疫クロマトグラフィー血清学的試験キットの間で同等の結果を示した。IgM抗体に対する特異性は,98.0%および97.0%であり,IgG抗体に対する特異性は,3つのキット(99.0%)の間で同一であった。疾患の初期段階(発症後0~4日)で採取された3つの試験キットのIgM抗体陽性率は,3つのすべてのキット(18.2%)と一致した。しかし,IgM抗体陽性率はキット間でかなりの差を示し,SARS-CoV-2に対するIgM応答の速度論を解釈することが困難であった。発症の13日後に採取した試料のIgG抗体陽性率は,それぞれ100.0%,97.6%および97.6%であった。3つの試験キットの結果の間に大きな差異があった。IgMに対して陽性結果しか示さず,本研究で使用したこれらのキットの少なくとも2つがCOVID-19の診断に不適当であることを示唆した。IgG抗体は発症の13日後にほぼ全ての試料で陽性であり,これは最近の過去の感染決定に有用であることを示唆した。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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感染症・寄生虫症の診断 
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