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J-GLOBAL ID:202002273652450008   整理番号:20A0017048

超低圧破砕貯留層における一時的閉塞のための高強度と分解性のナノ複合ゲル【JST・京大機械翻訳】

Nanocomposite gel of high-strength and degradability for temporary plugging in ultralow-pressure fracture reservoirs
著者 (5件):
資料名:
巻: 585  ページ: Null  発行年: 2020年 
JST資料番号: A0539B  ISSN: 0927-7757  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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ゲルは石油工学における坑井作業のための一時的閉塞システムとして広く使われている。本論文は,高強度と分解性の新規なナノ複合ゲルに関して開発して,単量体アクリルアミド,開始剤アムモニウム過硫酸塩,架橋剤N,N′-メチレンビスアクリルアミドおよびこのゲルシステムの支持力と同様にそのゲル化と機械的性質に影響する温度に関して研究した。実験結果は,このナノ複合材料ゲル系が温度75°C~105°C下で20~50分以内にゲル化(完全凝固)し,それは破壊による形成を速く閉塞するのに有益であることを示した。ナノシリカなしのゲル系と比較して,5%ナノシリカを有する系の圧縮抵抗は8.7kPaから21kPaまで上昇した。一方,レオロジー測定は,ナノ複合材料ゲルの初期溶液が低粘度(2.24mPa,5%ナノシリカ系)を有し,このシステムがポンプされやすく,せん断抵抗の良好な性能を有することを示した。支持力実験は,0.398から0.170cmの範囲の破壊幅を有するコアに対して,軸受圧力は13MPaから20.5MPaに達し,流体損失は25MPaでそれぞれ2.5ml/5分および7.5ml/5分であり,このナノ複合材料ゲルは高圧および低流体損失の良好な性能を有することを示した。分解性の結果は,ナノ複合材料ゲルが過硫酸アンモニウム溶液と塩酸によって効果的に分解できることを示した。透過率回復試験の結果は,コア透過性損傷比率が83%より高いことを示した。本論文は,超低圧力破砕貯留層における坑井完成と作業中の流体損失制御のための新しい方法を提供した。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
コロイド化学一般  ,  非金属化合物 

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