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J-GLOBAL ID:202002273661569776   整理番号:20A1014089

オランザピンで治療した統合失調症患者におけるCYP1A2,UGT1A4およびABCB1の遺伝的多型と自律神経系機能障害との関連【JST・京大機械翻訳】

The association of genetic polymorphisms in CYP1A2 , UGT1A4 , and ABCB1 with autonomic nervous system dysfunction in schizophrenia patients treated with olanzapine
著者 (15件):
資料名:
巻: 20  号:ページ: 1-8  発行年: 2020年 
JST資料番号: U7447A  ISSN: 1471-244X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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統合失調症患者による抗精神病薬オランザピンの使用は自律神経系(ANS)機能不全と関連する。薬物遺伝学に対応するANS機能障害には個人差があると推定される。本研究では,ABCB1,CYP1A2およびUGT1A4における遺伝的多型がこの観察されたANS機能不全と関連するかどうかを検討した。オランザピン単独療法で治療した合計91名の統合失調症患者が本研究に参加した。心拍変動のパワースペクトル解析を用いてANS活性を評価した。TaqManシステムを用いて,CYP1A2(rs2069514およびrs762551),UGT1A4(rs2011425)およびABCB1(rs1045642,rs1128503,rs2032582,rs2235048)における7つの単一ヌクレオチド多型(SNP)を遺伝子型にした。交感神経活性はUGT1A4 rs2011425 G対立遺伝子を持つ個体において,UGT1A4 rs2011425非G対立遺伝子(交感神経活性,p=0.001)よりも有意に高かった。さらに,交感神経活性は,多重回帰分析(交感神経活性,p=0.008)により明らかにされたように,UGT1A4 rs2011425遺伝子型と有意に関連していた。UGT1A4 rs2011425多型は,統合失調症患者,すなわち交感神経機能不全におけるオランザピンの観察された副作用と関連するため,オランザピン耐性に影響することを示唆した。Copyright 2020 The Author(s) All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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