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J-GLOBAL ID:202002273661781241   整理番号:20A1413925

環境マイクロプラスチック分析の基礎としての熱分解-ガスクロマトグラフィー-大気圧化学イオン化-高分解能飛行時間型質量分析による複雑な混合物中の高分子化学種の同定【JST・京大機械翻訳】

Identification of polymer species in a complex mixture by pyrolysis-gas chromatography-atmospheric pressure chemical ionization-high resolution time-of-flight mass spectrometry as a basis for environmental microplastic analysis
著者 (4件):
資料名:
巻: 148  ページ: Null  発行年: 2020年 
JST資料番号: B0809A  ISSN: 0165-2370  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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大気圧化学イオン化高分解能飛行時間型質量分析(Py-GC-APCI-TOFMS)と組み合わせた熱分解ガスクロマトグラフィーを,環境ミクロプラスチック分析のためのプラットフォームとしてこのシステムを確立するため,複雑な混合物中の高分子種の信頼性のある同定に適用した。方法は,ポリエチレン(PE),ポリプロピレン(PP),ポリ(塩化ビニル)(PVC),ポリスチレン(PSt),およびポリ(エチレンテレフタレート)(PET)の5つの主要ポリマーからなる混合マイクロプラスチックのモデル試料で評価した。熱分解物の質量スペクトル中の代表的イオンは,個々のポリマー種のPy-GC-APCI-TOFMS測定により同定した。ユニークなAPCIイオン化/フラグメンテーションプロセス及びTOFMSの高い質量分解能を利用して,選択した主要イオンに対する混合試料の抽出イオンクロマトグラム(EIC)中のそれぞれの高分子種の存在を確認した。PEとPPは,APCI中に生成した熱分解物の特異的フラグメントイオン(それぞれm/z 114.093±0.020とm/z 156.139±0.020)に焦点を合わせて,混合試料で成功裏に,そして一意的に同定された。得られたEICsは,他のポリマーから生成された妨害種の存在下でも,これらの種の特異的分析を可能にした。同様のプロセスを混合試料中のPVC,PSt及びPETの検出に適用した。これらの結果は,Py-GC-APCI-TOFMSが環境マイクロプラスチックの複雑な混合物を特性化する有望なツールであることを実証した。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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高分子の分解,劣化 
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