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J-GLOBAL ID：202002273673555893   整理番号：20A1668657

磁気共鳴を用いたラジカルセンシングのための磁気センサ

Magnetic sensor for radical sensing by magnetic resonance

著者 (3件)： 椎名司 (東北大) ,  戸田雅也 (東北大) ,  小野崇人 (東北大)
資料名： 電気学会研究会資料
号： MSS-20-020-045 マイクロマシン・センサシステム研究会  ページ： 21-23  発行年： 2020年07月06日 
JST資料番号： Z0924B  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 短報  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： フリーラジカルセンシングは,フリーラジカルが癌やアルツハイマー病などの疾患を引き起こすので,病気の早期検出につながる。細胞におけるフリーラジカルは,MRFMを用いたESRのような磁気共鳴によって検出できる。MRFMのシステムと測定は,真空室で大きく,操作しなければならない。本研究では,磁石を有するカンチレバーセンサを窓で基板に接合し,真空にパッケージした。大気条件下でのフリーラジカル検出のためのコンパクトなセンシングシステムの概念を提案した。(翻訳著者抄録)

シソーラス用語： *ラジカル ,  *磁気センサ ,  *検出 ,  磁気力顕微鏡 ,  ESR【磁気共鳴】 ,  片持梁 ,  *磁気共鳴
準シソーラス用語： *病気検出 ,  MRFM

分類 (1件)： 磁気共鳴・磁気緩和一般  (BM07010T)

引用文献 (3件)：

• Shinji Oikawa : “Sequence-Specific DNA Damage by Reactive Oxygen Species: Implications for Carcinogenesis and Aging”, Environmental Health and Preventive Medicine 10, pp65-71, (2005)
• Charles M. Mansbach, IIa, Gerald M.Rosen, Carolyn Anise Rahn a and Karyn E. Strauss : “Detection of free radicals as a consequence of rat intestinal cellular drug metabolism”, Biochimica et Biophysica Acta, 888, pp1-9, (1986)
• K. J. Bruland Seattle, J. Krzystek, J. L. Garbini, J. A. Sidles : “Anharmonic modulation for noise reduetibn in magnetic resonarice force microscopy”, Review of Scientific Instruments 66, 2853, (1995)

タイトルに関連する用語 (2件)： 磁気共鳴 ,  磁気センサ