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J-GLOBAL ID:202002273806538695   整理番号:20A0625896

水分散性炭素ドットベース複合材料から得た凝集誘起室温りん光【JST・京大機械翻訳】

Aggregation-Induced Room-Temperature Phosphorescence Obtained from Water-Dispersible Carbon Dot-Based Composite Materials
著者 (6件):
資料名:
巻: 12  号:ページ: 10791-10800  発行年: 2020年 
JST資料番号: W2329A  ISSN: 1944-8244  CODEN: AAMICK  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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室温りん光(RTP)材料は,それらの長い発光寿命のために化学センシングにおいて望ましく,それらはバックグラウンド自己蛍光から遊離している。それにもかかわらず,水溶液中のRTPの達成は依然として非常に困難な課題である。ここでは,無機塩の存在下での炭素源の直接焼成により,炭素ドット(CD)ベースRTP材料を調製する溶融塩法を提示した。得られたCD複合材料(CD@MP)は,26.4%の量子収率と1.28sの寿命を有する明るいRTPを示し,それは肉眼に対して約6秒間続いた。重要なことに,それらの水分散は良好なRTP特性を有する。これは,RTPによる長寿命CD@MPが結晶閉込めと凝集誘起りん光の相乗効果により水溶液中で達成されることを初めて示した。更なる研究は,3つの重要なプロセスが複合材料の観察されたRTPの原因である可能性があることを明らかにした。(1)硬質結晶塩シェルは水中でCD@MPの三重項状態を保存し,無放射失活を抑制する。(2)複合材料中の高電荷密度金属イオンMg-(II)とリン元素の添加は,一重項-三重項間交差過程を容易にし,RTP放出を強化する。(3)CD@MPナノ複合材料の凝集は,マトリックスシェルがネットワークに自己集合することを可能にし,シェルの剛性をさらに改善し,分子間運動を防止し,RTP寿命を延長する。独特のRTP特徴と良好な水分散性は,CDベースの複合材料が水相中の温度とpHの検出に適用できることを可能にする。長寿命RTP CD@MPを製造するための著者らのアプローチは,水溶液に適用できるRTP材料を開発するための新しいルートを開く,効果的で,簡単で,低コストである。Copyright 2020 American Chemical Society All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
分類
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二次電池  ,  塩 

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