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J-GLOBAL ID:202002273890508130   整理番号:20A0226765

駆出率保持心不全における右心房右心室カップリング【JST・京大機械翻訳】

Right atrial-right ventricular coupling in heart failure with preserved ejection fraction
著者 (18件):
資料名:
巻: 109  号:ページ: 54-66  発行年: 2020年 
JST資料番号: A1100A  ISSN: 1861-0684  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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右心室(RV)機能は,保存駆出率(HFpEF)を伴う心不全において予後的に関連するが,HFpEFにおけるRVおよび右心房(RA)相互作用の深い評価に関するデータは不足している。本研究では,侵襲的圧力-体積-ループ分析と心臓磁気共鳴画像(CMR)データを用いてRVとRAの相互作用を特性化した。HFpEF患者24名とHFpEFのない患者12名において,CMRと心筋特徴追跡を行った。収縮期および拡張期のRV特性を評価するために,侵襲的圧力-容積-ループを得た。RV初期充填は,CMR RV容積-時間曲線から決定した。RV収縮機能はHFpEFにおいてわずかに増加した(RV EF68±8対60±9%,p=0.01)が,RV脳卒中容積における差は認められなかった(45±7対42±9ml/m2,p=0.32)。RV早期充填はHFpEF(21±11対40±11%のRV充填量,p<0.01)で減少し,RV早期充填は,侵襲的に誘導されたRV剛性と弛緩定数(β0.63,p<0.01)の包含後でもVO2maxの最も強い予測因子であった。RA導管機能はHFpEFにおいて低く(RA導管株-11±5対-16±4%,p<0.01),一方,RAブースタ-ポンプ機能は補償として増加した(RA活性株-18±6対-12±6%,p=0.01)。RV充填はRA導管機能と関連していた(r=-0.55,p<0.01)が,侵襲的に誘導されたRV緩和定数とは関連していなかった。代償性HFpEF患者において,RV早期充填は,RAブースターポンプ機能の増加により障害され,補償されたが,RV収縮機能は保存された。障害されたRV拡張性とRA-RV相互作用は運動耐性の障害と関連しており,RA-RV結合はRV弛緩とは独立しており,HFpEFにおけるRA機能不全の独立した病態生理学的寄与を示唆している。NCT02459626(www.clinicaltrials.gov)。Copyright 2019 Springer-Verlag GmbH Germany, part of Springer Nature Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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循環系疾患の治療一般 
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