文献

J-GLOBAL ID：202002273932815389   整理番号：20A1716731

安定化混合サブグリッドスケールモデルにおける種々のスケール相似性モデルの役割【JST・京大機械翻訳】

Role of various scale-similarity models in stabilized mixed subgrid-scale model

著者 (2件)： Inagaki Kazuhiro (Institute of Industrial Science, The University of Tokyo, 4-6-1 Komaba, Meguro-ku, Tokyo 153-8505, Japan) ,  Kobayashi Hiromichi (Department of Physics & Research and Education Center for Natural Sciences, Hiyoshi Campus, Keio University, 4-1-1 Hiyoshi, Kohoku-ku, Yokohama 223-8521, Japan)
資料名： Physics of Fluids  (Physics of Fluids)
巻： 32  号： 7  ページ： 075108-075108-18  発行年： 2020年 
JST資料番号： H0052B  ISSN： 1070-6631  CODEN： PHFLE6  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 安定化混合モデル[K.Abe”における種々のスケール類似性モデルの物理的役割,”Int.J.熱流体流れ39,42(2013),M.InagakiおよびK.Abe”,”An J.J.熱流体流れ64,137(2017)],および乱流チャネル流におけるそれらの性能を評価するために,”A.J.熱流体フロー39,42(2013),M.InagakiおよびK.Abe,”An改良異方性再溶解サブグリッドスケールモデル]を,研究した。本研究における様々なモデルの中で,サブグリッドスケール(SGS)-Reynolds項に対するスケール相似モデルと組み合わせた元のモデルは,粗い格子解像度においても,格子スケール(GS)速度変動とSGS応力の異方性に対する最良の予測を与える。さらに,フィルタ直接数値シミュレーションに従ってカットオフスケールに近いスペクトルの大きな強度を成功裏に予測し,一方,他のモデルは低波長領域におけるスペクトルの急速な減衰を予測した。カットオフスケールに近いモデルの挙動を調べるために,GSReynolds応力スペクトルに対する収支方程式を解析した。結果は,SGS-Reynolds項のためのスケール相似モデルが,カットオフスケールに近い壁-法線速度変動の強化において役割を果たすことを示した。従って,それはカットオフスケールに近い乱流を活性化し,壁結合乱流において観察される適切なストリーク構造の再現をもたらす。カットオフスケールと乱流構造に近い速度変動の再現は,SGSモデルのさらなる開発のための重要な要素である。Copyright 2020 AIP Publishing LLC All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 異方性 ,  チャネル流 ,  フィルタ ,  溶解 ,  *乱流 ,  流体流 ,  スペクトル ,  類似性
準シソーラス用語： *SGSモデル ,  ストリーク ,  直接計算機シミュレーション ,  熱流体 ,  乱流構造 ,  混合モデル ,  カットオフ , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (1件)： 層流,乱流,境界層  (BC02030C)

タイトルに関連する用語 (6件)： 安定化 ,  サブグリッドスケールモデル ,  スケール ,  相似性 ,  モデル ,  役割