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J-GLOBAL ID:202002273941005415   整理番号:20A0206277

生アブラヤシ葉(Elaeis guineensis)からのナノセルロースの抽出と特性化【JST・京大機械翻訳】

Extraction and Characterization of Nanocellulose from Raw Oil Palm Leaves (Elaeis guineensis)
著者 (6件):
資料名:
巻: 45  号:ページ: 175-186  発行年: 2020年 
JST資料番号: W4051A  ISSN: 2193-567X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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ナノセルロース(NC)の高表面積,軽量および優れた生体適合性は,バイオベース強化剤として広い応用をもたらした。本研究では,生アブラヤシ葉状葉(OPFL)をセルロース源として用いてNCを調製した。漂白,アルカリ及び酸による生OPFLの連続処理は白色粉末の形でNCを生成した。X線回折,透過および電界放出走査電子顕微鏡写真は,孤立NCが10~30nmの範囲の直径を有する結晶性針状構造を形成することを示した。NCの結晶度指数は45.5%で,生のOPFL(25.3%)とセルロース(30.5%)より大きかった。AFM顕微鏡写真は,NCが9.146nmの二乗平均粗さを示すことを示した。FTIR-ATRスペクトルは,不純物の不在で1732cm-1でのC=Oピークの消失を明らかにしたが,EDXスペクトルはリグニンとヘミセルロースが成功裏に除去されたことをさらに確認した。NCのBET表面積(5.108m~2/g)はセルロース(1.4526m~2/g)より高いことが分かった。TGAデータは,NCが120~450°Cの間で分解し,硫酸基(O-SO_3)に対応する80%の質量損失を有することを明らかにした。短く,生OPFLから抽出されたNCのナノメートル寸法は,ナノ複合材料の機械的性質を改善するための補強剤としての有望な応用を意味した。Copyright 2019 King Fahd University of Petroleum & Minerals Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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図形・画像処理一般  ,  データ保護 
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