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J-GLOBAL ID：202002273968052510   整理番号：20A0250563

エチレングリコール中のジエチルヘキサフルオロイソプロピリデンジフタレートと4,4’-ジアミノジフェニルエーテルの重縮合による単分散完全芳香族ポリイミド粒子の調製

Preparation of monodisperse fully aromatic polyimide particles via the polycondensation of diethyl hexafluoroisopropylidenediphthalate with 4,4′-diaminodiphenylether in ethylene glycol

著者 (5件)： WATANABE Shinji (Kitami Inst. Technol., Hokkaido, JPN) ,  OKAMOTO Kozue (Kitami Inst. Technol., Hokkaido, JPN) ,  NAMIKOSHI Takeshi (Kitami Inst. Technol., Hokkaido, JPN) ,  KOHARI Yoshihito (Kitami Inst. Technol., Hokkaido, JPN) ,  MURATA Miki (Kitami Inst. Technol., Hokkaido, JPN)
資料名： Polymer Journal  (Polymer Journal)
巻： 51  号： 4  ページ： 405-412  発行年： 2019年04月 
JST資料番号： F0612A  ISSN： 0032-3896  CODEN： POLJB8  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： ドイツ (DEU)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： ・フッ素化芳香族ポリイミド粒子を,エチレングリコール(EG)中の溶媒中,微粒子安定剤として高分子分散のポリビニルピロリドン(PVP)を使用して,ジエチル(ヘキサフルオロイソプロピリデン)ジフタレート(6FE)と4,4’-オキシジアニリン(ODA)の重縮合により,単一工程で合成。
・単量体の6FEとODAは,EGに可溶であるが,ポリイミドは不溶性であるため,重縮合プロセス中にポリイミド粒子が徐々に成長。
・粒子径と粒度分布は,分散剤のPVPの分子量およびPVP/EGの量を変えることで制御可能。
・粒子径は,安定剤の濃度の増加と分子量の増加の双方で減少,また共溶媒のグリセロールの添加体積が増加すると粒子径は減少。
・単分散粒子(直径:8.5~1.8μm)は,PVPとグリセロールの量を変えることで調整可能。

シソーラス用語： *6FDAポリイミド ,  *重縮合 ,  単分散系 ,  *ミクロスフェア ,  微粒子 ,  高分子分散剤 ,  粒径 ,  粒度分布 ,  溶媒効果 ,  混合液体 ,  分散重合 ,  プロセスパラメータ ,  懸濁重合 ,  単分散ラテックス ,  液相重合 ,  高分子微粒子 ,  重合 ,  脂肪族アルコール ,  ジオール ,  ポリオール
準シソーラス用語： 溶液重合 ,  ポリマ微粒子 ,  粒子径

分類 (3件)： 重合反応一般  (CG04010H) ,  重縮合  (CG04050Z) ,  その他の高分子材料  (YH07150C)

物質索引 (5件)： 1,2-ジエチル 4-{2-[3,4-ビス(エトキシカルボニル)フェニル]-1,1,1,3,3,3-ヘキサフルオロプロパン-2-イル}ベンゼン-1,2-ジカルボキシラート ,  4,4′-ジアミノジフェニルエーテル ,  6FDA ,  エチレングリコール ,  グリセロール

タイトルに関連する用語 (6件)： エチレングリコール ,  ジアミノジフェニルエーテル ,  重縮合 ,  単分散 ,  芳香族ポリイミド ,  調製