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J-GLOBAL ID：202002274043506798   整理番号：20A1134072

グラフェン結晶粒界における構造固有モード分解フォノンコヒーレンスと鏡面性【JST・京大機械翻訳】

Structure-specific mode-resolved phonon coherence and specularity at graphene grain boundaries

著者 (3件)： Ong Zhun-Yong (Institute of High Performance Computing, A*STAR, Singapore 138632, Singapore) ,  Schusteritsch Georg (Department of Materials Science and Metallurgy, University of Cambridge, 27 Charles Babbage Road, Cambridge CB3 0FS, United Kingdom and Advanced Institute for Materials Research, Tohoku University 2-1-1 Katahira, Aoba, Sendai 980-8577, Japan) ,  Pickard Chris J. (Department of Materials Science and Metallurgy, University of Cambridge, 27 Charles Babbage Road, Cambridge CB3 0FS, United Kingdom and Advanced Institute for Materials Research, Tohoku University 2-1-1 Katahira, Aoba, Sendai 980-8577, Japan)
資料名： Physical Review. B  (Physical Review. B)
巻： 101  号： 19  ページ： 195410  発行年： 2020年 
JST資料番号： D0746A  ISSN： 2469-9950  CODEN： PRBMDO  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 薄膜および多結晶固体におけるフォノン輸送現象を理解するためのそれらの重要性にもかかわらず,フォノンの運動量,周波数,分枝および境界形態への依存性を予測する一般的な方法がないので,フォノンの鏡面性およびコヒーレンスに及ぼす境界粗さ散乱の影響はほとんど理解されていない。最近定式化された原子論的S行列法を用いて,散乱振幅からモード分解フォノンコヒーレンスとスペックルパラメータを決定するための境界粗さ散乱の理論を開発した。理論を説明するために,原子構造予測から導いた現実的非対称グラフェン結晶粒界(GB)モデルにおけるフォノン散乱に適用した。この方法を,格子動力学ベース計算からの周波数分解結果との予測を比較することにより検証した。インコヒーレント散乱はほぼ完全に拡散することを証明した。グラフェンGBにおけるフォノン散乱は拡散しないが,コヒーレンスと鏡面性は長波長曲げ音響フォノンに対して著しく減少することを示した。このアプローチは他の原子論的境界モデルに一般化できる。Copyright 2020 The American Physical Society All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： *結晶粒界 ,  格子力学 ,  *コヒーレンス ,  散乱 ,  *フォノン ,  非対称性 ,  原子構造 ,  多結晶 ,  非干渉性散乱 ,  スペックル ,  定式化 ,  *グラフェン
準シソーラス用語： 音響フォノン ,  フォノン散乱 ,  フォノン輸送 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (1件)： 結晶中のフォノン・格子振動  (BL03020Z)

タイトルに関連する用語 (5件)： グラフェン ,  結晶粒界 ,  固有モード ,  分解 ,  鏡面