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J-GLOBAL ID:202002274051787523   整理番号:20A1431082

傾斜屈性分げつを有する四倍体Echinochloa:日本の本州北部におけるその分布と生息地

A tetraploid Echinochloa with plagiotropic tillers: Its distribution and habitat in the northern part of the main island of Japan
著者 (3件):
資料名:
巻: 20  号:ページ: 82-88  発行年: 2020年06月 
JST資料番号: W1596A  ISSN: 1444-6162  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 短報  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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日本の宮城県の水田畦畔で,傾斜屈性分げつ(半直立型)を有する一年生Echinochloa(ヒエ属)が発見された。この半直立型は,四倍体の染色体数(2n=36)を持ち,E.orizicola(タイヌビエ)であると予想された。しかし,その外観はタイヌビエとは異なっていた。種子サンプルを収集し,その分布と生息地を明らかにするために,2014,2017と2018年に,日本の本州北部において,実地調査と収集調査を行った。半直立型と推定された32集団が見出され,それらの成熟種子を採取した。染色体数と生長形態解析の結果に基づいて,それらの全ては半直立型であることが確認された。これら32集団は,青森,岩手,秋田,宮城,山形,福島と新潟の県に分布し,水田,放棄水田,水田畦畔,路傍,空地やがれ場で見つけられた。著者らの調査によって,半直立型は,日本の本州北部における水田などの二次遷移初期の乾湿撹乱地で生息することが示された。Copyright 2020 Wiley Publishing Japan K.K. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
分類
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雑草による植物被害  ,  稲作 

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