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J-GLOBAL ID:202002274072833906   整理番号:20A0529952

ナノろ過のための固定界面活性剤層を有する細孔チャネルを有するスキン化炭素質複合膜【JST・京大機械翻訳】

Skinned carbonaceous composite membrane with pore channels bearing an anchored surfactant layer for nanofiltration
著者 (4件):
資料名:
巻: 599  ページ: Null  発行年: 2020年 
JST資料番号: E0669A  ISSN: 0376-7388  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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本研究では,スキン化炭素質複合膜(CNCM)中のナノ細孔に付加された特定の界面活性剤対の層が膜のナノろ過(NF)能力に影響することを見出した。CNCMは,低用量の高分子ミクロスフェアを有する複合材料のメタクリル酸共重合体被覆から誘導される。ミクロスフェアは,ポリフルフリルアルコールコアおよび薄いポリドーパミン殻(PDA@PFA)を有するコア-シェル構造を有していた。多孔質ステンレス鋼基板上の高分子被覆は,還元雰囲気中での制御された熱分解処理により,スキン化したCNCMに変換される。ミクロスフェアと炭素質マトリックス間の界面は透過を支配する。熱分解後のミクロスフェア上に存在する官能基は,従って,極性基サイトを有する細孔を等化し,それは,浸透に対する吸着を通して,安定な二成分界面活性剤層(CTAC,カチオン性およびTriton-X,非イオン性)の成長を容易にした。メチレンブルー(MB)水溶液(50mg/L)を用いてNFの膜を評価した。3.5L/m2の平均透過率で98%以上の保持率は,カチオン性と非イオン性のタイプから成る界面活性剤層のために30時間以上持続できた。界面活性剤層の吸着によるCNCMの内部細孔表面の軟化は,液体溶液のナノろ過を行うために,従来のCMS膜と異なる多孔質炭素媒体を利用するための戦術を提供する。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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膜分離 

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